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Hitachi

モジュール型データセンタ

可搬型コンテナの特徴

  • 可搬型として国内最大級のコンテナ型データセンタを提供
  • 独自の空調設計技術で、優れた省電力性と高密度設置を実現

1.可搬型として国内最大級のコンテナ型データセンタを提供

  • 国内の公道で運搬できる*1幅3mで、長さ約9mの「可搬型シングルタイプ」と、幅約2.4m、長さ約12mのコンテナを現地で2本連結させ、72.5 m2の床面積を実現する「可搬型ダブルタイプ」の2モデルを提供します。
  • トレーラーで運搬が可能で、災害発生時には、コンテナを移設することも可能です。*2「可搬型シングルタイプ」は床面積28.3 m2、「可搬型ダブルタイプ」は72.5 m2の床面積があり、国内最大級の可搬型のコンテナ型データセンタです。「可搬型シングルタイプ」で最大8本、「可搬型ダブルタイプ」で最大22本のITラックを搭載可能で、空調、電源、監視カメラ、温度・湿度センサーなどの環境監視機器を装備しています。
*1
国道規格の公道について、特殊車両通行許可を受けた上で、運搬可能です
*2
移設時は、コンテナの分離作業が必要です

2.独自の空調設計技術で、優れた省電力性と高密度設置を実現

  • 小規模な一つのモジュール内に、IT機器を搭載したラックや、空調機器などを稼働効率が最大となるように配置し、データセンタの省電力化、省スペース化を実現するソリューションである「モジュール型データセンタ」で培った、局所空調機を用いる高効率・高密度対応の空調設計技術で、優れた省電力性を実現し、スペースの効率的な利用を可能にします。

可搬型ダブルタイプ

図:可搬型ダブルタイプ

可搬型ダブルタイプ 標準仕様一覧

可搬型ダブルタイプ 標準仕様一覧
  可搬型ダブルタイプ
IT総発熱量 最大8.9kW/ラック
冷却能力 196kW(ラック型空調機7台+冗長1台)
構築期間 3.5カ月*1
寸法 幅:12,365mm 高さ:2,989mm 奥行:5,866mm (設置後)
重量 最大28,200kg (IT機器を除く、設置後の総重量)
電源 専用分電盤
無停電電源装置(オプション)
ITラック 19インチラック:最大22台
その他 環境監視(設備異常、電力・温湿度監視)
監視カメラ、煙感知器、消火器、加湿器
*1
詳細仕様決定後から設置完了までの期間
  • * 本仕様は、改良のため、予告無く変更する場合があります。

可搬型シングルタイプ

図:可搬型シングルタイプ

可搬型シングルタイプ 標準仕様一覧

可搬型シングルタイプ 標準仕様一覧
  可搬型シングルタイプ
IT総発熱量 最大8.5kW/ラック
冷却能力 68kW(ラック型空調機2+冗長1台)
構築期間 3.5カ月*1
寸法 幅:9,494mm 高さ:3,079mm 奥行:2,979mm
重量 最大12,700kg (IT機器を除く)
電源 専用分電盤
無停電電源装置(オプション)
ITラック 19インチラック:最大8台
その他 環境監視(設備異常、電力・温湿度監視)
監視カメラ、煙感知器、消火器、加湿器
*1
詳細仕様決定後から設置完了までの期間
  • * 本仕様は、改良のため、予告無く変更する場合があります。