Hitachi

概要

システム装置の起動時に行われる初期診断(POST)中に、ごく稀に、リアルタイムクロックへ誤った値が設定されることがあります。この現象の対策方法を以下に示します。

発生頻度

現象および影響範囲

「対象バージョン」欄に記載のBIOSを使用するシステム装置において、起動時に行われる初期診断(POST)中に、ごく稀に、リアルタイムクロックへ誤った日時が設定されることがあります。この事象の多くは、「年」のフィールドで発生します。

回避策

回避策はありません。

対策方法

BIOSバージョン 2.42以降へアップデートしてください。
最新のBIOSは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートは、オンライン(Windows/Linuxの場合)もしくはオフラインで可能です。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分 オフライン:約20分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合)

対象製品

対象装置 RV3000 A1

発生条件

POST時

対象バージョン

System ROM(BIOS)バージョン 2.42未満

対象OS

OS依存はありません

更新情報

2022年1月28日(更新):対象バージョンを追加しました。
2021年12月24日(更新):対策バージョンを追記しました。
2021年3月26日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2021-0020a