ComiComiCloud/マルチテナントサービス
ComiComiCloudに、仮想マシン1台からご利用いただけるマルチテナントサービスができました。
2013年12月からサービス提供しているComiComiCloudは、プライベートクラウドに分類され、特定の企業さま向け・1社占有のシングルテナント型クラウドサービスです。このたび、幅広い分野のお客さまに提供実績のあるComiComiCloudを仮想マシン1台からでも利用したいという、お客さまのニーズに応え、ComiComiCloud/マルチテナントサービスを追加しました。
ComiComiCloud/マルチテナントサービスは、従来から提供しているComiComiCloudと同様、運用・保守を含めたフルマネージドサービス付き従量課金型クラウドサービスです。日立に運用を任せることによってお客さまの運用コストを低減できます。
変化が早く不確実なビジネス環境への対応やDX推進による競争力強化が求められる中、ビジネスやサービスの状況に合わせたIT投資の最適化、安全面に配慮し信頼性を維持したクラウドシフト、IT部門の負荷増大や人手不足への対応が課題となっています。
ComiComiCloud/マルチテナントサービスは、仮想マシン1台からご利用いただける従量課金型のマネージドサービス付きクラウドサービスです。日立指定のデータセンター内のクラウド環境をご利用いただけます。お客さまは初期投資の大幅な削減と、仮想マシンごとにCPU、メモリー、ディスク単位で必要なときに申請した分のITリソースをご利用いただくことでIT投資の最適化を実現できます。 また、DX推進などによるIT部門への負荷増大や人手不足が顕著となっている昨今、運用・保守を含めたマネージドービスを標準サービスで提供します。
ComiComiCloud/マルチテナントサービスは、幅広い分野のお客さまに提供実績のあるComiComiCloudを、共有リソースにより仮想マシン1台からご利用いただけるマルチテナント形態で提供します。
従量課金制のため、初期費用と運用コストを大幅に削減でき、リプレース費用が不要。お客さまのIT投資を最適化。
日立指定データセンター内の冗長化された環境(標準)をご利用いただき、安定した性能を提供。
仮想環境と稼動維持サービス(標準+オプション)を月額課金のサービスで提供。お客さまはDX推進などに専念可能。
:標準サービスに含まれる
基本料金が不要な従量課金制のため、初期費用を大幅削減し、リプレース費用も削減できます。さらに、日立に運用を任せることによってお客さまの運用コストも削減できます。
1ゲストOSごと(基本セット+追加ITリソース)にリソースを増減でき、必要に応じて、月ごとに見直しができます。必要なリソースは、日立が日立データセンター内に将来の増設を見込んだ各社共用リソースプールに準備します。リソースプール増設の費用は日立負担です。
標準でオールフラッシュアレイのストレージを採用しており、性能によるパフォーマンス低下の心配はありません。標準サービスでHA*5構成のインフラ環境を提供するため、オンプレミス環境と同等以上の稼働率99.99%を実現できます。(標準メニューでのSLAのため、利用するサービスメニューによりSLAおよびSLOは変わります。)
お客さまはITリソースの環境構築や運用管理を気にすることなく、主業務に専念できます。
移行作業やデータリストアなどについてはスポットサービスとしてご用意しており、都度簡単な申請で低価格にてご対応します。
DX推進などによるIT部門への負荷増大やインフラ技術者の確保など人手不足の課題も解決します。
基本セットには、ITリソースとして、CPU1コア・メモリー2GB・ディスク60GB、稼動維持サービス(標準サービス)、グローバルIPアドレス料金が含まれています。ITリソースは、基本セットとは別に、CPU1仮想コア単位、メモリー1GB単位、ディスク10GB単位でそれぞれ追加ができます。
日立指定のデータセンター内の各社共用マルチテナント環境にお客さまのゲストOSを構築します。稼動維持サービスは日立のComiComiCloud運用センターからリモートで提供します。リソースプールから必要なリソースを柔軟に提供し、申請したリソースを仮想マシン単位で課金することで、お客さまのITコスト最適化に貢献します。