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Hitachi

統合サービスプラットフォーム BladeSymphony

24時間システムを見守り続ける「ハードウェア遠隔保守サービス」

優れた信頼性と可用性を誇る高い品質でシステムの安定稼働を実現するBladeSymphony。
その確かな安心をさらに大きくするのが、システムの常時監視による「ハードウェア遠隔保守サービス」です。

障害状況の迅速な把握

お客さまのBladeSymphonyに接続した「統合監視装置」とHSSCを通信回線で常時接続するハードウェア遠隔保守サービスでは、障害の発生をHSSCに自動通報。同時に送信される障害情報はHSSCで速やかに解析され、障害状況を迅速に把握することができます。このように障害対応の初動で即時的な情報収集ができるというアドバンテージは、復旧までの時間短縮に大きく貢献します。 なお、お客さまシステムとHSSCを結ぶ通信回線には専用線と同等のセキュリティを確保した「IP-VPN」を採用。重要なビジネスデータが不正アクセスなどによって漏えいしたり、改ざんされたりといったことがないよう万全の対策を講じています。

障害の迅速な復旧

システム障害が発生した場合、その損失を最小限に食い止めるためには、速やかなシステムの復旧が求められます。 障害状況をいち早く把握可能なハードウェア遠隔保守サービスなら、HSSCからの「サービス拠点」に対するカスタマーエンジニアの出動指示と、「ロジスティクスセンタ」に対する保守部品の手配が同時に可能。さらに各拠点でのスムーズな情報共有により修復時間を短縮し、システムの迅速な復旧を支援します。 また、HSSCでは障害情報などを製品開発部門へフィードバックすることで、より高品質なものづくりにも役立てています。

障害の未然防止

システムの常時監視により人的には発見の難しいハードウェアの冗長部位の障害や自動的に訂正される障害、そして各種指標値のしきい値オーバーといった異常なども、即座に検知・自動通報されるハードウェア遠隔保守サービス。 この特性を利用することで、システム停止やデータ消失などを伴う深刻な障害となる前に適切かつ計画的な修復を施し、予期されるシステム障害を未然に防止することも可能となります。

スペシャリストとの迅速な連携

自動通報された障害情報はHSSC内のテクニカルサポートの部門と共有し、製品技術のスペシャリストが障害の解析や原因究明に取り組みます。万一ミッションクリティカルな障害に見舞われた場合でも、迅速な復旧のための高度な技術支援を受けることができるので安心です。

ハードウェア遠隔保守サービス図