アプリケーションプログラムからは1画面分のデータを送信し、スクロールはアプリケーションプログラムとは独立してXMAP3側で行います。
XMAP3画面でポップアップメニューを指定する方法は、以下の3つがあります。
いずれもメニュー項目を選択するとそれに対応したコードがアプリケーションプログラムに報告されるしかけです。
イベント単位にアプリケーションプログラムへ制御が返る従来のGUIツールとは異なり、原則として画面単位に制御が返るため、アプリケーションプログラムの構造は簡易化されます。
また、アプリケーションプログラムに制御が返る契機となるのは、プッシュボタン(またはPFキー)か、メニューバーの各メニューを選択した時などです(なお、フィールド単位にイベントを返すオプションも用意しています)。
XMAP3 Developer Version 5 では、コーディングの雛形となるアプリケーションのパターンが提供されています。またソフトウェアサポートサービス契約をしていただくと、専用サイトからXMAP3の画面・帳票定義とアプリケーションプログラムのサンプルを操作手順とともに参照できます。
はい。ページプリンタ用マップ帳票の論理マップには、任意のPDFファイル名を指定する項目を展開できます。
ファイル名称だけを指定した場合は、PDFファイルはセットアップで指定したフォルダに格納され、またフルパスで指定すれば任意のフォルダにPDFファイルを格納できます。
書式オーバレイ帳票をPDFファイルに出力する場合は論理マップの代わりに環境変数でPDFファイル名を指定します。
XMAP3とアプリケーション間のインタフェースにはUTF-8やUTF-16などのUNICODEを使用することはできません。XMAP3とアプリケーション間のインタフェースにはPCの場合シフトJIS、WSの場合シフトJISまたはEUCコードを使用します。