XMAP3のドロー機能を使用します。ツールボックスに表示されるけい線、網掛け、文字のボタンを選び、クリック、ドラッグの操作で部品をレイアウト用のキャンパスに貼り付けていく方法で帳票を作成します。
文字サイズやけい線の種類を変更するためのツールボックスも用意されています。
ドロー機能を使った帳票の作成中にプレビューできます。 また、XMAP3 Developer Version 5 をお使いの場合、XMAP3ランタイム製品も同じPCにインストールされていれば、帳票の作成中にテスト印刷もできます。
既存の帳票をスキャナで取り込む下敷き機能があります。またユーザ定義の部品やパターンの利用も可能です。
サポートしています。ただしビットマップはページプリンタ用帳票を対象にサポートしています。
プリンタドライバがカラー印刷対応している場合に、Windows対応XMAP3のGDI印刷モードを利用すればページプリンタ帳票の文字および画像部分はカラー印刷できます。
XMAP3 Developer Version 5 ではAIXおよびHP-UX(IPF)で利用する帳票の開発ができます。
なおご利用になるUNIX対応のXMAP3実行製品と同じか、より古いバージョン・リビジョンのXMAP3開発製品を利用して開発する必要があります。
XMAP3はバーコードフォント等を準備しなくても、バーコードを印刷できます。 CODE39、JAN8、JAN13、NW7、ITF(6)、ITF(14)、ITF(16)、さらにページプリンタの場合にはカスタマバーコードとGS1-128バーコード(旧称EAN-128バーコード)も利用できます。
プログラムからだけでなく、外部から環境変数で指定できます。その他印刷先や印刷部数なども環境変数により指定できます。
PDFサポート済みのWindows対応XMAP3製品(04-04以降)であれば、印刷モードの変更だけでPDF出力できるため、追加製品やプログラムの修正は必要ありません。
Windows対応のXMAP3 Server Runtime Version 5を利用した場合、およびXMAP3 Client Runtime Version 5 にXMAP3 Client 印刷拡張機能 Version 5 を追加した場合には、印刷モードがGDIまたはPDF出力のとき、書体にMS明朝やMSゴシックを指定した文字を他のフォントに変更することが可能です。
Windows対応のXMAP3 Server Runtime Version 5を利用した場合、およびXMAP3 Client Runtime Version 5 にXMAP3 Client 印刷拡張機能 Version 5 を追加した場合には、帳票の出力先に応じて外字のフォントを変更することが可能です。
XMAP3ではQRコードはサポートしていません。なお、他ソフトウェアで作成したQRコード画像ファイルをグラフィック帳票に固定グラフィックとして定義することはできます。また、グラフィック帳票に出力グラフィックを定義することで、出力論理マップに可変グラフィック項目が生成されますので、他ソフトウェアで作成したQRコード画像ファイルのファイル名をアプリケーションから指定することで帳票出力することもできます。
また、画面表示においても、GUI画面に固定グラフィックや出力グラフィックを定義することで同様の対応を行えます。このような対応をご検討される場合はXMAP3のテクニカルサービスにてXMAP3の技術範囲で支援を行う事が可能です。