パケットフィルタリング機能を使用していない環境において、本ツールを使用すると、パケットフィルタリング機能のカーネルモジュールがロードされる問題があります。
パケットフィルタリング機能を使用していない環境(iptables機能を使用していない環境)において、本ツールを実行した場合、iptables関連のカーネルモジュールがロードされます。 service iptables statusを実行すると、定義なしのフィルタリングルールが表示されます。 定義なしのフィルタリングルールは表示されますが、パケットフィルタリング機能が作動したり、フィルタリングルールを変更することはありません。
B
パケットフィルタリング機能を使用していない環境(iptables関連のカーネルモジュールがロードされていない環境)において、 本ツールを実行しても、iptables関連のカーネルモジュールをロードしないように修正しました。
本ツールでは次の基準にしたがって重要度を記載します。
【重要度の定義】
該当する問題が発生した場合の業務へ与える影響度の目安を示します。
次に示した基準にしたがって5段階に分類しています。
AAA | 業務システムの運用が停止し、発生頻度が高い。 |
---|---|
AA | 業務システムの運用が停止するおそれがある。 |
A | 業務システムの運用が停止するおそれはほとんどない。 |
B | 業務システムの運用に与える影響が少ない。 |
C | 業務システムの運用に与える影響はほとんどない。 |