高速・低コストなデータ利活用基盤をMicrosoft Azure(以下、Azure)上で構築可能な超高速データベースエンジン「Hitachi Advanced Data Binder」(以下、HADB)のベストプラクティス構成(検証済みのシステム構成)の提供を2024年7月11日より開始しました。
既に提供しているHADBのアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)版ベストプラクティス構成*1に加え、今回のAzure版により、高速なブロックストレージサービス(Azure Managed Disks*2)をキャッシュ向けに利用し、安価なオブジェクトストレージサービス(Azure Blob Storage*3)にDBデータを格納することで、高速なデータ利活用基盤を低コストで構築できます。本ベストプラクティス構成を活用することで、データ利活用基盤のシステム検討期間を短縮できます。また、HADB 05-10の新機能であるキャッシュ利用の最適化により、安定した検索処理性能を実現します。既に提供しているHADBのAWS版ベストプラクティス構成でもHADBの新機能により、さらなる安定した検索処理性能が実現できます。
詳しくは、下記のお知らせをご確認ください。
Azure Blob Storageを用いたHADBベストプラクティス構成のイメージ