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概要

HA8000/RS110FN、FN1、TS10FN、FN1 Software RAIDモデルでHDD障害発生時にOSがハングアップすることがあります。また、この事象発生後、システムを再起動するとOSが起動しないことがあります。
本現象の対策方法を以下に示します。

重要性

重要

現象および影響範囲

HA8000/RS110FN、FN1、TS10FN、FN1 Software RAIDモデルの装置において、RAIDを構成するHDDのうち1台でモータ故障などの障害になった場合に、OSがハングアップすることがあります。また、この事象発生後、システムを再起動するとOSが起動しないことがあります。

回避策

  1. 回復策:現象発生時は保守会社にご連絡ください。
  2. 回避策:回避策はありません。

対策方法

対策版のドライバをダウンロードサイトで提供しています。
アップデート後は、サーバの再起動が必要となります。作業時間は1台あたり約15分です。

 Windows用Software RAIDドライバ ドライババージョン:18.01.2018.0308

次の日立Webページに対策版のドライバを掲載しております。ダウンロードの上、ダウンロードファイル同梱のドライバアップデート手順書に従い対策版のドライバを適用してください。

ダウンロードページより、「キーワード検索」へ移動→装置カテゴリより「HA8000」を選択→
「キーワードを入力してください」に「ソフトウェア RAID ドライバ」を入力(*)→「キーワードで検索する」ボタンをクリックし、対象のダウンロードファイルを検索してください。
(*:大文字・小文字は正確に入力してください。)

対象製品

対象製品名 Windows用SoftwareRAIDドライバ(MegaSR1)
対象装置 HA8000xN1モデル(2017年6月〜モデル)
  • HA8000/RS110(FN1)
  • HA8000/TS10(FN1)
HA8000xNモデル(2016年6月〜モデル)
  • HA8000/RS110(FN)
  • HA8000/TS10(FN)

発生条件

特にありません。

対象OS

Windows Server2012用SoftwareRAIDドライバ(MegaSR1) Ver.17.01.2016.0216
Windows Server2012R2用SoftwareRAIDドライバ(MegaSR1) Ver.17.01.2016.0216
Windows Server2016用SoftwareRAIDドライバ(MegaSR1) Ver.17.01.2016.0817

対象OS

Microsoft® Windows Server® 2016
Microsoft® Windows Server® 2012 R2
Microsoft® Windows Server® 2012

更新情報

2018年07月27日 この情報ページを掲載しました。

  • 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。