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概要

HA8000/RS210xN2,RS220xN2,TS20xN2,RS110xN,TS10xNモデルにおいて、 RHEL環境でUpdate Managerを使ったBIOSのアップデートに失敗することが判明しました。
以下の内容をご確認の上、回避策の実施または対策版の適用をご検討いただきますようお願いいたします。2018年4月27日よりRHEL環境向けのUpdate Manager用BIOSの配信を一時停止しておりましたが、対策が完了しましたので配信を再開しました。

重要性

注意

現象および影響範囲

  • 2018年4月26日以前にRHEL環境向けのUpdate Manager用BIOSをダウンロードされていた場合
    HA8000/RS210xN2,RS220xN2,TS20xN2,RS110xN,TS10xNモデルにおいて、RHEL環境でUpdate Managerを使ったBIOSのアップデートを実行するとBIOSアップデートツールがモデル判別処理に失敗し、異常終了します。BIOSのアップデートは行われません。
  • 2018年4月27日以降から配信再開以前まで
    RHEL環境向けのUpdate Managerから更新版のBIOSがダウンロードされません。

対象製品とBIOSバージョン

対象機種名 形名 配信停止
BIOSバージョン
RS220xN2 GU*222*N-******* 5.0.6018
RS210xN2 GU*212*N-******* 5.0.6018
TS20xN2 GU*T22*N-******* 5.0.2006
RS110xN GU*110*N-******* 5.0.6014
TS10xN GU*T10*N-******* 5.0.6014

回避策

以下よりBIOSアップデートデータをダウンロードして、BMC WebコンソールからBIOSのアップデートを実施して下さい。

対策方法

RHEL環境向けのUpdate Manager用の対策版BIOSは下記の日程で配信を再開しました。

対象機種名 配信再開バージョン 配信再開日
RS220xN2 5.0.7021 2018年5月18日
RS210xN2 5.0.7021
TS20xN2 5.0.4009 2018年6月1日
RS110xN 5.0.8016
TS10xN 5.0.8016

更新情報

2018年06月01日 配信再開に伴い配信再開バージョンと配信再開日を記載しました。

2018年04月27日 この情報ページを掲載しました。

  • 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。