内蔵ディスクアレイコントローラボード(MegaRAID SAS 3108)でOS稼働中にキャッシュパリティエラーが発生しサーバがハングアップすることがあります。
重要
MegaRAID SAS 3108上のRAIDコントローラにてキャッシュパリティエラーが発生した際に、サーバ側でBus Uncorrectable ErrorまたはFaultが検出されハングアップすることがあります。クラスタ構成の場合は、フェイルオーバーが発生し待機系に切り替わります。
対策版のファームウェアをダウンロードサイトで提供しています。
アップデート後は、サーバの再起動が必要となります。
ファームウェアバージョン:4.220.80-6461 (キャッシュパリティエラー発生時、サーバ停止せず自動復旧するよう対策)
次の日立Webページに対策版のファームウェアを掲載しています。ダウンロードの上、ダウンロードファイル同梱のファームウェアアップデート手順書に従い対策版のファームウェアを適用してください。
掲載番号:12347088
ダウンロードページより、「キーワード検索」へ移動→装置カテゴリより「HA8000」を選択→「キーワードを入力してください」に「MegaRAID SAS 3108」を入力(*)→「キーワードで検索する」ボタンをクリックし、対象のダウンロードファイルを検索してください。
対象製品名 | 内蔵ディスクアレイコントローラボード(MegaRAID SAS 3108) | |
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対象形名 | モデル名 | 形名 |
HA8000xNモデル(2016年6月〜モデル)
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HA8000xN2モデル(2016年6月〜モデル)
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HA8000xN2モデル(2016年4月〜モデル)
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HA8000xNモデル(2015年9月〜モデル)
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HA8000xNモデル(2015年4月〜モデル)
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HA8000xN1モデル(2015年4月〜モデル)
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HA8000xNモデル(2014年9月〜モデル)
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特定の条件はありません。
ファームウェアバージョン:4.220.80-3991 以前
ファームウェアバージョンの確認方法は、対策版ファームウェアダウンロードファイル同梱のファームウェアアップデート手順書をご参照ください。
対象製品がサポートする全OS
2017年1月20日 この情報ページを掲載しました。