ドライバ・ユーティリティ新着情報【No.623Red Hat Enterprise Linux Server6.2 (32-bit x86/64-bit x86_64) 用 内蔵 SAS RAID ドライバ】について品質改善を行いましたので、以下にご連絡させていただきます。
ドライバ・ユーティリティ新着情報 No.623 で掲載されていた RAID ドライバを適用した状態で Kernel の Security Update などで Kernel バージョンをアップデートした際に、 RAID ドライバが Inbox ドライバに戻る現象を対策しました。
以下全ての条件を満たす場合、
再掲載RAIDドライバのバージョンは”00.00.06.12”です。
[アップデート対象確認方法]
再掲載後のバージョンも”00.00.06.12”で変更が無いため、ドライバファイルの日付で確認します。
(1) 以下コマンドを実行します。
(32-bit x86の場合)
# ls -l /lib/modules/2.6.32-220.el6.i686/extra/megaraid_sas/megaraid_sas.ko
(64-bit x86_64の場合)
# ls -l /lib/modules/2.6.32-220.el6.x86_64/extra/megaraid_sas/megaraid_sas.ko
(2) 「megaraid_sas.ko」の ファイル日付が「2012年2月17日」の場合、本ドライバの適用は不要です。
# ******** Feb 17 2012 megaraid_sas.ko
※ 実行環境( GUI/CUI 等)により表示形式が異なる場合があります。
再掲載したドライバを使用し、ドライバアップデートの実施をお願いいたします。
アップデート適用にあたり、ご留意いただきたい事項は以下のとおりです。