【内 容】
本インストールツールは、下記(1)または(2)のシステム装置で(3)のOS
をご使用のお客様へ提供するものです。
(1)下記システム装置でBMCモジュール(ES740x)非搭載モデルかつ
Linux版JP1/ServerConductor/Agentをご使用のお客様。
(i)2007年11月〜モデル(HA8000xGモデル)
HA8000/TS10(AG,BG) :GQxT10xG-xxxxxxx
HA8000/RS110(AG) :GQxR11AG-xxxxxxx
(ii)2008年04月〜モデル、2008年12月〜モデル(HA8000xHモデル)
HA8000/TS10(AH,BH,DH) :GQxT10xH-xxxxxxx
HA8000/RS110(AH,CH) :GQxR11xH-xxxxxxx
(2)下記システム装置とハードウェア保守エージェントの組み合わせで
ご使用していないお客様。
(i)2007年11月〜モデル(HA8000xGモデル)
HA8000/TS10(AG,BG) :GQxT10xG-xxxxxxx:Ver 42-30以降(*a)
HA8000/TS20(AG,BG,CG,DG) :GQxT20xG-xxxxxxx:Ver 42-30以降
HA8000/RS110(AG) :GQxR11AG-xxxxxxx:Ver 42-30以降(*a)
HA8000/RS210(AG,BG) :GQxR21xG-xxxxxxx:Ver 42-30以降
HA8000-es/RS210(CG) :GQxR21CG-xxxxxxx:Ver 42-30以降
HA8000/RS220(AG,BG,DG) :GQxR22xG-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000-es/RS220(CG) :GQxR22CG-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000/RS440(AG) :GQxR44AG-xxxxxxx:Ver 42-32以降
(ii)2008年04月〜モデル、2008年12月〜モデル(HA8000xHモデル)
HA8000/TS10(AH,BH,DH) :GQxT10xH-xxxxxxx:Ver 41-31以降(*a)
HA8000/TS20(AH,BH,CH,DH) :GQxT20xH-xxxxxxx:Ver 41-30以降
HA8000/RS110(AH,CH) :GQxR11xH-xxxxxxx:Ver 41-31以降(*a)
HA8000/RS210(AH,BH) :GQxR21xH-xxxxxxx:Ver 41-30以降
HA8000-es/RS210(CH) :GQxR21CH-xxxxxxx:Ver 41-30以降
HA8000/RS220(AH,BH,DH) :QQxR22xH-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000-es/RS220(CH) :GQxR22CH-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000/RS440(AH) :GQxR44AH-xxxxxxx:Ver 42-32以降
(*a)上記(1)に該当する場合は必ず本ツール
「ハードウェア保守エージェント Ver 42-32/A」をご使用ください。
(3)下記OSをインストールしているお客様。
(i)2007年11月〜モデル(HA8000xGモデル)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
(ii)2008年04月〜モデル、2008年12月〜モデル(HA8000xHモデル)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 Advanced Platform (AMD/Intel 64)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 (AMD/Intel 64)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 Advanced Platform (x86)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 (x86)
ハードウェア保守エージェントをお持ちでないお客様は、本ツール
「ハードウェア保守エージェント Ver 42-32/A」をご使用ください。
本ツールは、2009年04月中旬以降出荷で弊社「Linuxインストール作業代行
サービス」を利用しているお客様のシステム装置にインストールされている
ハードウェア保守エージェント Ver 42-32/Aと同じツールです。
ハードウェア保守エージェントがインストールされているか確認の方法は、
psコマンドにて「SMAL2MASvc」が起動されていることをご確認ください。
ハードウェア保守エージェントのバージョン確認方法は、下記の方法で
確認できます。
(1)root権限でログインします。
(2)【本stepはX-Window環境の場合のみ実施してください】
デスクトップ環境起動後、「メインメニューアイコン(赤い帽子)」を
クリックしてメインメニューを表示し、「システムツール」あるいは
「アクセサリ」の「GNOME端末」をクリックしてターミナル画面を表示
します。
(3)ターミナル画面で下記コマンドを実行します。
実行画面 例
----------------------------------------------------
# cat /opt/H_Densa/SMAL2/version ← コマンド実行
VERSION="42-32/A" ← バージョン番号が表示される
----------------------------------------------------
※詳細な確認手順に関しては「ハードウェア保守エージェント Ver 42-32/A
取扱説明書」
(HA8000xGモデル:HWAGT-G-L5.pdf、HA8000xHモデル:HWAGT-H-L5.pdf)内
の「2 導入方法」−「バージョンの確認方法」をご参照ください。
本ツールにてインストールされるハードウェア保守エージェントの
バージョンは 42-32/A となります。
本ツールをインストールする際、システム装置の再起動は必要ありません。
詳細は、「ハードウェア保守エージェント Ver 42-32/A 取扱説明書」
(HA8000xGモデル:HWAGT-G-L5.pdf、HA8000xHモデル:HWAGT-H-L5.pdf)内の
「2 導入方法」−「ハードウェア保守エージェントのインストールと
アンインストール」をご参照ください。
---------------------------------------------------------
【1.アップデート内容】
(1)2007年11月〜モデル(HA8000xGモデル)
第1版(Ver 41-21)
下記のシステム装置をサポートしました。
HA8000/TS10(AG,BG) HA8000/TS20(AG,BG,CG,DG)
HA8000/RS110(AG)
HA8000/RS210(AG,BG) HA8000-es/RS210(CG)
HA8000/RS220(AG,BG,DG) HA8000-es/RS220(CG)
HA8000/RS440(AG)
第2版(Ver 41-22)
全システム装置を対象に、通報対象RCの見直しをしました。
第3版(Ver 42-30)
(i) 全システム装置を対象に、通報対象RCの見直しをしました。
(ii) HA8000/RS440AGにて、CPU検出イベントを3件追加しました。
(iii)HA8000/RS220xGにて、電源出力監視イベントを1件追加しました。
第4版(Ver 42-32)
(i) HA8000/RS440AGにて、CPU検出イベントを10件追加しました。
(ii) HA8000/TS20xGにて、メモリ指摘部位の誤り対策をしました。
第5版(Ver 42-32/A)
HA8000/TS10xG、RS110xGにて、BMCモジュール(ES740x)非搭載かつ
Linux版JP1/ServerConductor/Agentをご使用のシステム装置にて、
ハードウェア保守エージェントがSELを読み込めない現象を対策
しました。
(2)2008年04月〜モデル、2008年12月〜モデル(HA8000xHモデル)
第1版(Ver 41-30)
下記のシステム装置をサポートしました。
HA8000/TS20(AH,BH,CH,DH)
HA8000/RS210(AH,BH) HA8000-es/RS210(CH)
HA8000/RS220(AH,BH,DH) HA8000-es/RS220(CH)
第2版(Ver 41-31)
下記のシステム装置を追加サポートしました。
HA8000/TS10(AH,BH,DH) HA8000/RS110(AH,CH) HA8000/RS440(AH)
第3版(Ver 42-30)
(i) HA8000xHモデルにて、Red Hat Enterprise Linux 4.5を
サポートしました。
(ii) HA8000/RS440AHにて、CPU検出イベントを3件追加しました。
(iii) HA8000/RS220xHにて、電源出力監視イベントを1件追加
しました。
第4版(Ver 42-32)
(i) HA8000/RS440AHにて、CPU検出イベントを10件追加しました。
(ii) HA8000/TS20xHにて、メモリ指摘部位の誤り対策をしました。
第5版(Ver 42-32/A)
HA8000/TS10xH、RS110xHにて、BMCモジュール(ES740x)非搭載かつ
Linux版JP1/ServerConductor/Agentをご使用のシステム装置にて、
ハードウェア保守エージェントがSELを読み込めない現象を対策
しました。
---------------------------------------------------------
【2.適用条件】
(1)下記システム装置でBMCモジュール(ES740x)非搭載モデルかつ
Linux版JP1/ServerConductor/Agentをご使用のお客様。
(i)2007年11月〜モデル(HA8000xGモデル)
HA8000/TS10(AG,BG) :GQxT10xG-xxxxxxx
HA8000/RS110(AG) :GQxR11AG-xxxxxxx
(ii)2008年04月〜モデル、2008年12月〜モデル(HA8000xHモデル)
HA8000/TS10(AH,BH,DH) :GQxT10xH-xxxxxxx
HA8000/RS110(AH,CH) :GQxR11xH-xxxxxxx
(2)下記システム装置とハードウェア保守エージェントの組み合わせで
ご使用していないお客様。
(i)2007年11月〜モデル(HA8000xGモデル)
HA8000/TS10(AG,BG) :GQxT10xG-xxxxxxx:Ver 42-30以降(*a)
HA8000/TS20(AG,BG,CG,DG) :GQxT20xG-xxxxxxx:Ver 42-30以降
HA8000/RS110(AG) :GQxR11AG-xxxxxxx:Ver 42-30以降(*a)
HA8000/RS210(AG,BG) :GQxR21xG-xxxxxxx:Ver 42-30以降
HA8000-es/RS210(CG) :GQxR21CG-xxxxxxx:Ver 42-30以降
HA8000/RS220(AG,BG,DG) :GQxR22xG-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000-es/RS220(CG) :GQxR22CG-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000/RS440(AG) :GQxR44AG-xxxxxxx:Ver 42-32以降
(ii)2008年04月〜モデル、2008年12月〜モデル(HA8000xHモデル)
HA8000/TS10(AH,BH,DH) :GQxT10xH-xxxxxxx:Ver 41-31以降(*a)
HA8000/TS20(AH,BH,CH,DH) :GQxT20xH-xxxxxxx:Ver 41-30以降
HA8000/RS110(AH,CH) :GQxR11xH-xxxxxxx:Ver 41-31以降(*a)
HA8000/RS210(AH,BH) :GQxR21xH-xxxxxxx:Ver 41-30以降
HA8000-es/RS210(CH) :GQxR21CH-xxxxxxx:Ver 41-30以降
HA8000/RS220(AH,BH,DH) :QQxR22xH-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000-es/RS220(CH) :GQxR22CH-xxxxxxx:Ver 42-32以降
HA8000/RS440(AH) :GQxR44AH-xxxxxxx:Ver 42-32以降
(*a)上記(1)に該当する場合は必ず本ツール
「ハードウェア保守エージェント Ver 42-32/A」をご使用ください。
(3)下記OSをインストールしているお客様。
(i)2007年11月〜モデル(HA8000xGモデル)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
(ii)2008年04月〜モデル、2008年12月〜モデル(HA8000xHモデル)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5 (AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 Advanced Platform (AMD/Intel 64)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 (AMD/Intel 64)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 Advanced Platform (x86)
Red Hat Enterprise Linux 5.1 (x86)
---------------------------------------------------------
【3.注意事項】[重要]
インストールの前に、システムが正常動作していたことを確認して
ください。万一、エラーランプが点灯している場合は、保守員または
販売会社へ連絡して、システム装置を正常復旧させることを優先して
ください。
システム装置が正常復旧した後、インストールを実施してください。
---------------------------------------------------------
【4.前提ソフトウェア】
下記どちらかのソフトウェアがインストールされていることが必要です。
・Linux版 HITACHI SEL Manager・・・(*)
または、
・Linux版 JP1/ServerConductor/Agent
(*) SEL Managerは、弊社HA8000シリーズ ダウンロードサイトから、
「HITACHI SEL Manager (Linux版) インストールツール」
をダウンロードし、インストールをお願いします。
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/ha/download/index.html
SEL Managerがインストールされているか確認の方法は、lsコマンド にて
下記ディレクトリにSelManagerがあることをご確認ください。
------------------------------------------------------
# ls /opt/hitachi/ ← lsコマンド実行
SelManager ← SelManagerの有無を確認
------------------------------------------------------
SEL Managerは、2008年9月以降出荷で弊社「Linuxインストール作業代行
サービス」をご利用されているお客様のシステム装置にインストール
されているSEL Manager Ver.01-03と同じツールです。
SEL Managerのバージョン確認方法は、下記の方法で確認できます。
(1)root権限でログインします。
(2)【本stepはX-Window環境で実施してください】
デスクトップ環境起動後、「メインメニューアイコン(赤い帽子)」を
クリックしてメインメニューを表示し、「システムツール」あるいは
「アクセサリ」の「GNOME端末」をクリックしてターミナル画面を表示
します。
(3)ターミナル画面で下記コマンドを実行します。
実行画面 例
--------------------------------------------------
# cat /opt/hitachi/SelManager/version ←コマンド実行
SelManager Install Package: VERSION="01-03" ←バージョン表示
--------------------------------------------------
(4)上記のバージョンが表示されない場合は、SEL Managerがインストール
されていないか、01-02以前のバージョンがインストールされています。
SEL Manageを新規にインストールする場合、システム装置の再起動が必要
です。SEL Manageがすでにインストールされた状態で、上書きインストール
した場合には、システム装置の再起動は必要ありません。
---------------------------------------------------------
【5.インストールツール作成方法】
弊社HA8000シリーズ ダウンロードサイトからダウンロードした
「ハードウェア保守エージェント (Linux版) Ver 42-32/A インストール
ツール」のファイル "HMA4232.EXE" は自己解凍型圧縮ファイルになって
います。そのまま実行すれば解凍されます。
+HWMA4232A (ルートディレクトリ)
|
|-MIACAT-4232A-0.i386.rpm (ハードウェア保守エージェント
| インストールファイル)
|-README(directory).txt (HA8000xGモデル、xHモデル
| 参照ディレクトリについて。Windows版)
|-README(directory)_UTF8.txt (HA8000xGモデル、xHモデル
| 参照ディレクトリについて。Linux版)
|-README.TXT (このファイルをはじめにご覧ください。Windows版)
|-README_UTF8.TXT (このファイルをはじめにご覧ください。Linux版)
|
|--+HWAGT-G (HA8000xGモデル用ディレクトリ)
|
|--+HWAGT-H (HA8000xHモデル用ディレクトリ)
"HWMA4232A"ルートディレクトリ以下の3ファイルと2ディレクトリを
ブランクCD-ROM媒体へコピーしてください。
-MIACAT-4232A-0.i386.rpm (ハードウェア保守エージェント
インストールファイル)
-README(directory).txt (HA8000xGモデル、xHモデル
参照ディレクトリについて。Windows版)
-README(directory)_UTF8.txt (HA8000xGモデル、xHモデル
参照ディレクトリについて。Linux版)
+HWAGT-G (HA8000xGモデル用ディレクトリ)
+HWAGT-H (HA8000xHモデル用ディレクトリ)
【注意】"HWMA4232A"ルートディレクトリをそのままCD-ROM媒体への
コピーはしないでください。
媒体ラベル名は、
「 HA8000 ハードウェア保守エージェント 42-32/A [2009.03] 」
としてください。
作成したCD-ROM媒体は機器添付品と一緒に保管してください。
---------------------------------------------------------
【6.インストール方法】
【5.インストールツール作成方法】で作成したCD-ROM媒体を使用して、
ハードウェア保守エージェントのインストールをお願いします。
インストール方法については、HA8000xGモデル用ディレクトリ内あるいは
HA8000xHモデル用ディレクトリ内にある「ハードウェア保守エージェント
Ver 42-32/A 取扱説明書」
(HA8000xGモデル:HWAGT-G-L5.pdf、HA8000xHモデル:HWAGT-H-L5.pdf)内の
「2 導入方法」 −「ハードウェア保守エージェントのインストールと
アンインストール」をご参照ください。
(注意)HA8000xG用とHA8000xH用の取扱説明書の内容は異なりますので、
それぞれご使用モデルの取扱説明書をご参照ください。
---------------------------------------------------------
【7.お問い合わせ先】
本品に関するお問い合わせは下記までお願いします。
HCAセンタ(HITAC カスタマ・アンサ・センタ)
フリーダイヤル 0120-2580-91
受付時間 9:00〜12:00/13:00〜17:00 (土・日・祝日を除く)
[[[[[[ご利用の前に]]]]]]
ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
(1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することのみできます。
複製または第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することは
できません。
(2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、
逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
(3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
---------------------------------------------------------
ダウンロードファイル名を『HMA4232A.EXE』としてください。
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