- 2018年
- 社会ビジネスユニット 公共システム営業統括本部に配属。
- 2018年~2022年
- 官公庁へITシステムを導入するため、さまざまな大プロジェクトを担当。
- 2022年~
- FA制度にて、グローバルブランドコミュニケーション本部に異動。
日本におけるさまざまなイベント、展示会の企画・運営を通し、日立のブランド価値向上、ビジネス貢献、日立事業内容の発信に携わる。
現在の仕事
イベントを通じて、 日立のブランド価値を発信。
国内におけるイベントや展示会を通して日立の事業内容や方向性を発信し、日立のブランド価値向上、ビジネス貢献、というミッションのもと、私はイベント企画の立案や運営に携わっています。今取り組んでいるプロジェクトは、2025年に開催される大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」です。日立はこの事業にプラチナパートナーとして協賛し、「Society 5.0と未来の都市」をテーマにKDDI株式会社様と共同展示を行います。「Society 5.0」がめざしている「人々が対話し、生き生きと暮らすことができる社会」を、来場される方々とコミュニケーションしながら具現化する企画を考案中です。バーチャル空間やリアルなイベントを通して、ワクワクできる未来都市を体験できる展示にし、日立が人々の暮らしや未来を支える社会インフラの事業に携わっていることを強く発信できればと思っています。中でも万博会場に集まる未来を担う若い人たちに、日立がめざす「未来の都市」をぜひ体感していただきたいと思います。
仕事のやりがい
日立の魅力が、多くの人へ 伝わったと感じるとき。
私は入社後、社会インフラを支える事業部で官公庁向けにITシステムを導入するプロジェクトを担当していました。人々の安心・安全な暮らしを支えているという実感を得られていましたが、一方で日立という会社の魅力が世の中に伝わっていないと感じていました。実は、私は就職活動時に「日本の素晴らしい企業を世の中へ伝える仕事をしたい」という思いを持っていました。そこで入社5年目のタイミングで、社内の希望する職場に直接異動を申請できるFA(フリー・エージェント)制度を使い、現在の部署に異動。念願であった宣伝担当となりました。イベントの際は、本番までの何カ月もの間、どうしたら日立の素晴らしさや事業内容が伝わるだろうかと関係部署とディスカッションを重ねます。そうして練り上げた企画が目に見える形となったとき、大きなやりがいを感じます。さらに来場者アンケートで良い反応をいただけると「日立の魅力が多くの人に伝わった」という達成感を感じます。
今後のチャレンジ
グローバルなPR業務も担える 宣伝・広報のプロフェッショナルへ。
短期的な目標としては、現在携わっているイベント業務のプロになることです。オンラインとリアルの併用など、他社の事例に学べることもたくさんあります。それらを分析することで自社のイベント企画に役立てていきたいです。長期的な目標としては、デジタル、広報、インターナルブランディングなどあらゆる業務を経験し、広報・宣伝のプロになること。将来的なキャリアとして、グローバルにおけるPR関連業務も視野に入れ、英語の勉強を続けています。日立の魅力を発信するためには、今後グループ全体がめざす方向性を企画に落とし込むことが重要です。そのため、日頃から経営層の方針を正しく理解するよう努めています。さらに、家族や友人と過ごす時間や自分時間も大切にしたいと考えています。プライベートと仕事をしっかりと両立できるのも、私がめざすビジネスパーソン像です。
ある1日のスケジュール
07:00 | 起床 |
---|---|
08:50 | 出社 |
09:00-9:30 | メールとスケジュールの確認 |
09:30-10:30 | 部内打ち合わせ |
10:30-12:00 | 資料作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00-15:00 | 社内関係部署との打ち合わせ |
15:00-16:00 | 資料作成 |
16:00-18:00 | 社外との打ち合わせ |
18:00-19:00 | 資料作成 |
20:00 | 帰宅 |
20:00-24:00 | 夕食/自分時間 |
24:00 | 就寝 |
職場環境の特長
今の部署は転職者や、私のようなFA制度、グループ公募制度で異動してきた方が多いこともあり自由な空気を感じます。さまざまな経歴の方の話を伺うのは刺激になります。また、優しくて面倒見の良い人が多く、経験してきたことを惜しみなく教えてくれるのもありがたいです。
終業後は映画やドラマを見てゆっくり過ごしたり、英語の勉強をして自分時間を過ごしています。旅行が大好きで、3日以上お休みがあれば海外にも行きますね。最近はモルディブに行きました。
就職活動について
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学生時代
カナダの大学に留学した際、正規授業を受講するには私の英語力が足りなかったため、計画を立てて猛勉強をし、受講の機会を獲得しました。現地の人と会話をしていると、日本の製品名が話題にのぼることがあり、日本企業の素晴らしさを多くの人々に発信したいと考えるようになりました。
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入社の決め手
幼少期にタイで暮らした経験から、日本企業が世界の人々の暮らしを支えていることを実感、その一役を担いたいと考えました。なかでもIT(Information Technology)、OT(Operational Technology)、プロダクトの事業を備えている日立に、大きな可能性を感じました。そして、最終的な決め手は、他社と迷っていた私に「他社もきちんと見て、本当にやりたいことを考えてください」と採用の方がアドバイスをくれたこと。日立の包容力を感じました。
学生のみなさんへメッセージ
今、私が「やはり日立で良かった」と思える理由は、就職活動の際に自分の軸を深く考え、それに合う会社を選んだからだと思います。自分に合う会社が見つかるのか、入社後の生活や働き方はどうなるのかなど、不安も多いと思いますが、もし入社後にギャップが生まれたとしても日立にはFA制度やグループ公募制度があり、相談しやすい環境があります。みなさんが納得できる就職活動ができるよう祈っています。
MOVIE
- 「未来を変えるのは」編
- 「未来を変えるのは、私」編