- 2019年
- 医薬品卸のアカウント営業として、医薬システム営業部に配属。
- 2020〜2021年
- 仮想PC導入や生産管理システム導入案件に参画し、課題管理等を担当。
- 2021〜2022年
- 顧客グループ会社全体のネットワーク案件やグループ認証基盤導入提案の主担当。
- 2022〜2023年
- 大規模商流移管の契約取り纏めや、品質管理システムバージョンアップ案件の主担当。
- 2023年〜
- 製薬会社担当に変更。既存案件推進だけでなく協創やグローバルの案件化を模索。
現在の仕事
医薬品業界向けの システム導入を推進する。
医薬品企業のアカウント営業として、製薬の要となる生産管理システムの導入や、医薬品業界の法規制に対応した品質管理システムのバージョンアップ、セキュリティシステムの導入など多岐にわたる案件を担当しました。プロジェクト遅延やトラブル発生を防ぐための社内外のコミュニケーションや課題管理を担いつつ、いつどんな提案をするかなど、中長期的な営業戦略を策定しています。医薬品業界は厳しい法規制があり、お客さまのレギュレーションも多く、専門知識が求められます。最初は見積りや契約などの事務処理から始まり、徐々に経験を重ねながら新聞を読んだりお客さまや先輩に教えてもらったりして知識を身につけていき、一人で提案を担当できるようになってきました。最近では、担当のお客さまが変わり、システム導入にとどまらず、お客さまとビジネスの上流からディスカッションして価値創出をめざす協創案件や、グローバル案件の取り組みも開始しています。日立が中心になって、お客さま同士など業界を繋ぐことで生み出せるバリューチェーン全体での価値創造をめざしています。
仕事のやりがい
お客さまのなりたい姿に向け、 日々、貢献する。
入社2年目の時、当時の本部長に「お客さまがどうなりたいと思っているかを自分の言葉で話せるように整理・理解して、そこから導き出せる医療・医薬業界の方向性を描き、一緒にできること、したいことをお客さまにぶつけてみるといい」と教えられました。
そうやってお客さまの反応を伺う中でどんどんブラッシュアップされ、新しいビジネスの芽が出るのだと思います。まだそんな高い視座でお客さまと話すところまで至っていませんが、医薬業界のお客さまと共に、健康的に暮らせる社会を創っていくことが私の大きなミッションです。お客さまのなりたい姿に向けて、何かしら貢献できるかもしれない、という可能性を探し、気づけるようになりたいと考えています。今は、日々の小さなことでも、お客さまや同僚の役に立てたらうれしいと思いますし、そんな喜びを積み重ねていきたいと思います。
今後のチャレンジ
一緒に仕事がしたいと思われる ビジネスパーソンに。
私は社内外問わず「一緒に仕事をしたい」と思われるビジネパーソンでありたいと考えています。どんな案件でも共通しているのは自分だけでは仕事はできないということ。担当のシステムエンジニアがいて、製品部隊、品証、工場などさまざまな方々と一緒に仕事に取り組んでいます。そうして出来上がったものを、お客さまを通して社会に価値提供していくのが日立の仕事。だからこそ、関係者を巻き込める人間力を身に付けていきたいと思っています。
ある1日のスケジュール
07:00 | 起床・準備・出社 |
---|---|
09:00-10:00 | プロジェクト課題対応打ち合わせ |
10:00-12:00 | メール、お客さまとの電話、打ち合わせ、宿題事項対応 |
12:00-13:00 | 昼食 |
13:00-14:00 | 資料確認・修正 |
14:00-15:00 | SEとの社内定例 |
15:00-16:00 | お客さまと打ち合わせ |
16:00-17:00 | メール、事務処理 |
17:00-18:30 | クイック社内打ち合わせ、資料作成 |
19:00-22:00 | 友人とご飯 |
22:00-24:00 | 帰宅・就寝準備 |
24:00 | 就寝 |
職場環境の特長
配属前から、「何をするかより誰とするか。一緒に支え合える、温かい方々がいる部署がいい」と思っており、現在の部署は理想に近いと思っています。困ったことがあったらすぐに手を差し伸べてくれる人が多いですし、個々人の働き方をできる限り尊重していて家庭と仕事を両立されている方も多く、モチベーション高く働いています。
おいしいお酒とご飯、旅行が趣味で、時間があれば「行きたいお店めぐり」をしています。ゴルフでもキャンプでもバーベキューでも、誘われたら基本どこにでもついていきます(笑)。長期休暇は実家のある大阪に帰ったり、海外旅行を楽しんだりしています。次の目標は南米旅行と富士登山です!
就職活動について
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学生時代
所属ゼミは大学発ベンチャーで、学内シーズのサービス・製品化やマーケティングによる社会課題解決に取り組んでいました。なかでも「果物消費量の減少」という課題解決をめざした産学連携プロジェクトが印象に残っています。この経験を通して、社会には無数の課題があること、それらに挑むことに大きな可能性を感じました。
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入社の決め手
課題解決や社会貢献が私の就職活動の軸であり、創業時から「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を理念に掲げる日立にとても共感しました。もう一つ大事にしたのは「選択肢のある人生」でした。どのような仕事ができるのか、プライベートをどのように過ごし、どのように働けるのか、その選択肢が豊富なのが日立でした。
学生のみなさんへメッセージ
日立には職種も、ビジネス領域も、お客さまも、たくさんの選択肢や可能性があります。その時の想いやご縁次第で、いろいろな道に進める可能性があります。今から将来のことを悩みすぎず、残されている貴重な学生時代をとにかく楽しんでほしいと思います。そしてその先で、日立を選んでくれたら嬉しいです。
MOVIE
- 「未来を変えるのは」編
- 「未来を変えるのは、私」編