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日立ワークスタイル変革ソリューション

人のつながりが生み出すイノベーション

ウイングアーク1st株式会社

人のつながりが生み出すイノベーション

人によるコミュニケーションを元に部門を超えた効率化を実現

  • 初版:2018年12月

概要

  • ウイングアーク1st株式会社。「Data Empowerment」(データの価値を最大化し、ビジネスにイノベーションを起こすことで世の中を変革)を掲げ、「お客さまとの信頼」とその信頼のループを繋げることで持続的な成長続けている。日本8拠点、海外4拠点を持ち、連結500人を超える企業。
  • 営業本部と技術本部が連携し、お客さまに高品質なプロダクトサービスとソリューションを提供している。営業部門はテクニカルセールスと一体になり、お客さまやパートナー先に訪問し、ビジネスをけん引する。技術本部は製品提供と製品サポートを行い、データ活用のため製品/ソリューションを提供し、市場をリードする。
  • 2012年ごろ、それまで順調に伸びてきた事業が踊り場を迎え、営業の無駄とり・見える化によるお客さまとの機会を創出させ、業績を更に伸ばすことに成功。技術本部も後を追う形で、見える化と効率化を進め、コスト削減を実現し、お客さまとのビジネススピードを改善。次は部門間のコミュニケーションに着目し、効率化を進める。

めざすもの

人によるコミュニケーションを元に部門を超えた効率化を実現

効果

  • 売上を7%向上(2016年度比2017年度実績)
  • 社内業務に関係する時間を5%削減(2015年度比2016年度 営業本部実績)
  • 製品出荷までの時間を30%短縮(2016年度比2017年度実績)

職場環境と施策概要

データ起点での営業・製品開発/出荷・サポートを見える化し、効率化を進めてきた。個人生産性を高めてきた組織は、次のステップとして組織を超えたコミュニケーション見える化を元に、更にイノベーションを実現する組織へと発展する。

問題と課題

解決策

解決策の実施

意識改革

  • 全員参加での行動指針を設定、価値観を組織に共有

営業の見える化・効率化

  • 営業の業務時間を分析し、ムダ取り
  • 報告と集計業務の簡略化とリアルタイム化
  • 営業可視化システムによる業績を各人に共有

技術本部の見える化・効率化

  • 製品作成の効率化
  • 日本の販売資料を自動で英語化、現地で活用可能に
  • 製品検査プロセスの効率化、検査結果の承認と保管の実現

製品検査プロセスの効率化

製品情報のDB化とバーコード読取りによる情報管理の省力化、SVFを活用した日々の報告作成、 SPAを活用した保管と承認により、課題が克服され、更に MotionBoard にて情報を公開できるため、営業は必要な情報を簡単に取得できるようになった。

部門間コミュニケーションにより効率化

  • 人のコミュニケーションを見える化し、施策検討
  • 社内イベントなどコミュニケーション場の機会設定と促進
  • 部門間で情報を共有し、相互の効率化を検討

まとめ

関連情報

*
SVF,SPA,MotionBoardは、日本及び米国おける商標登録です
*
ウイングアーク1st株式会社、WingArc1st Inc.は日本における商標登録です

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