概要
- 日立製作所では全社的な働き方改革プロジェクトのもと、各事業部が課題や状況に応じた独自の施策を立案・実行していた。
- 某事業部では、人事部門が主体の働き方改革推進チームを組織。現場にアンケートを実施したところ会議に関し「準備に長い時間を費やしている」「討議する時間が十分取れていない」との問題意識が上がった。
- 折りしもグループ全体でOA環境が刷新されたタイミングであった。新たに導入された基盤やツールの活用による問題解決を検討すべく、情報システム部門が推進チームに参画することになった。
- 情報システム部門は自部門をモデルに検討と試行を実施。ITツールの徹底活用と運営の改善により、活発な討議が交わされる会議への変革を実現した。同部門は得られたノウハウをもとに、事業部全体の会議変革をめざして啓蒙活動と各部署の個別支援に取り組んでいる。
めざしたもの
会議運営の効率化および討議中心の活発な会議への変革
効果
- 討議や意思決定中心の会議を実現した
- 事前・事後の事務作業を省力化した
- マネージャーが現場の状況を把握しやすくなり的確な指示を出せるようになった
- 現場が本来業務に集中できるようになった