2020年7月7日
国内クライアント仮想化ソリューション(オンプレミス)市場において、
日立が2019年売上額シェア1位を獲得
株式会社日立製作所(以下、日立)は、IDC Japanが実施した「国内クライアント仮想化市場シェア、2019年:ゼロトラストモデルへの融合」の調査レポート*1の、2019年国内クライアント仮想化ソリューション(オンプレミス)市場におけるベンダー別売上額において、このたび1位を獲得し、リーディングベンダーに位置づけられました。
出典:IDC Japan, 2020年6月「国内クライアント仮想化市場シェア、2019年:ゼロトラストモデルへの融合」(JPJ45142620)
(承諾番号:IDCJ-20-0360)
また、本調査レポートの中で日立は「オンプレミスからDaaS*2 まで、幅広い製品/サービスを取り揃えている点が強みである。その背景には柔軟な組織体制と豊富な人的資源があるとみている。日立グループは、グループ内で13 万ユーザーがクライアント仮想化を利用する国内最大規模ユーザーでもあり、その運用ノウハウなどを拡販へ結び付けることが狙いである。自社で働き方改革にも取り組んでおり、そのノウハウも展開し、顧客へ提案する施策をとっている。」と評価されました。
今回1位を獲得した日立のクライアント仮想化ソリューションは、幅広い製品/サービスをそろえており、オンプレミスで売り切り型の「かんたんVDI*3モデル」と月額課金サービスの「かんたんPrivate DaaS」、パブリッククラウド型DaaS*4の3種類の方式から選択できるだけでなく、これらのオンプレミスとパブリッククラウドのクライアント仮想化環境を組み合わせた「ハイブリッドクラウド型VDIソリューション」も提供しています。また、新型コロナウイルス感染拡大対策として、中小企業のテレワーク環境の容易な立ち上げを支援する「かんたんPrivate DaaS支援パック」を2020年4月より提供開始しました。*5
日立グループでは2004年からクライアント仮想化環境をいち早く導入し、事業継続性の強化や、柔軟な働き方と生産性の向上に取り組んでいます。日立では、この実績をもとに金融や公共分野などを中心に多くのお客さまのクライアント仮想化環境の構築・運用を行っています。長年培ってきた大規模システムの構築・運用の経験やノウハウを生かし、ウィズコロナ・アフターコロナの新常態(ニューノーマル)における中小企業も含めたお客さまの事業継続性の強化や、柔軟な働き方と生産性の向上を支援するITインフラストラクチャなど、今後も仮想化ソリューション市場でお客さまに支持される製品・ソリューションを提供してまいります。
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