La Molisana(以下、お客さま)は1912年以来、最高品質のパスタ製品をイタリア国内外に提供してきました。モリーゼ地方に拠点を置き、最高品質のデュラム小麦の栽培で有名な同社は、イタリアで最大のパスタメーカーの一つです。250人以上の従業員と年間売上高3億ユーロを超える同社は、既に製品を世界100カ国に輸出しており、今後5年間での意欲的な成長計画を持っています。
CIOであるMaurizio Maio氏は、「新興国を含む欧州、アジア、アメリカの市場シェアを拡大するために、地元の主要な流通業者との新しいパートナーシップを築くことを目指しています。同時に、100%イタリア産小麦を使用した新しい製品の開発にも取り組んでいます。さらに、環境への影響を軽減するために、会社活動全体での持続可能性の向上にも注力しています。」と説明しています。
日々の業務を管理し、戦略的な意思決定を支援するために、お客さまはERP、サプライチェーン、CPMシステムなど、多くのアプリケーションに依存しています。5年以上にわたり、お客さまはこれらのビジネスクリティカルなソリューションを日立ヴァンタラのストレージ上で使用しています。
Maio氏は「ストレージ環境でのパフォーマンスや安定性の問題は許容できません。例えば、ダウンタイムは生産や流通プロセスの遅延を引き起こし、売上や顧客満足度に影響を与える可能性があります。長期間の停止は電子決済処理の滞留を引き起こし、データの損失はビジネス計画や分析を妨げる可能性があります。」と述べています。
成長過程を支えるために、お客さまはインフラの刷新が不可欠であると認識していました。「新しい市場への進出や新製品の立ち上げにより、追加の大量データが生成されるため、より堅牢でスケーラブルな、高性能ストレージシステムを探していました。また、新たなサイバー攻撃に対する、セキュリティとデータ保護への対策強化したいと考えていました。」とMaio氏は述べています。
Hitachi Virtual Storage Platform One (VSP One) 2U Block Appliance
オールフラッシュアレイ
お客さまは、Eosysと日立ヴァンタラと緊密に協力して、新しいストレージを導入し、バックアップリカバリー環境を構築しました。「日立ヴァンタラとの協力は非常に良い経験でした。」とMaio氏は付け加えています。「彼らは、私たちが新しいインフラを計画し最適化するための深い技術的な専門知識を提供し、非常にプロフェッショナルな仕事ぶりでした。彼らのサポートのおかげで、私たちはユーザーに影響を与えることなく新システムに移行しました。」
現在、お客さまは、パフォーマンスを最大化するためにNVMe*1フラッシュドライブを備えた日立ヴァンタラのHitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Appliance オールフラッシュアレイを使用して、ERP、物流、財務計画のアプリケーションをサポートしています。コスト効率を最適化するために、お客さまは古い日立ヴァンタラのストレージを第二データセンターに移動し、バックアップ機として使用しています。また、お客さまは、Hitachi Virtual Storage Platform One 2U Block ApplianceとVeeamバックアップソリューションとのネイティブ統合を活用して、データ保護タスクを効率化しています。
Hitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceソリューションを導入することで、お客さまは意欲的な国際展開計画を支えるための堅牢なインフラを持つことができます。日立ヴァンタラ・イタリアのカントリーマネージャー兼GM、Salvatore Turchetti氏は、「Hitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceは、お客さまが、急速に増加するデータ量をシームレスに管理できます。パフォーマンス、信頼性、データ保護など、現代のビジネスがストレージに求めるすべてをお客さまに提供します。また、ストレージの機能とバックアップソフトウェアとのネイティブな統合により、エネルギー消費の削減とダウンタイムリスクの最小化も劇的に実現します。これは、お客さまの新たな市場への拡大と新製品の立ち上げに不可欠です。」と述べています。
また、お客さまはHitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceによってストレージのパフォーマンスを大幅に向上させ、ユーザーがより生産的に作業できるようになりました。NVMeドライブへのアップグレードにより、ストレージの応答時間が2.5倍改善され、ユーザーはデータにより速くアクセスできるようになり、生産、物流、財務プロセスの効率が向上しました。
Adaptive Data Reduction(ADR)機能も価値があると説明されています。CIOのMaio氏は、「新しい日立ヴァンタラのソリューションにより、データの圧縮比が5:1に向上しました。重複排除機能を併用することで、増加するデータ量をよりコンパクトに保存できるようになり、コストを抑え、エネルギー消費と環境への影響を減らすことができます。」と述べています。
さらに、お客さまは日立ヴァンタラとともに、データ保護への対策を強化しています。Veeamとの統合により、バックアップとリストアのスピードが向上するだけでなく、VSP Oneに搭載されたスナップショット機能を活用して新たなサイバー攻撃から保護しています。「Hitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceソリューションにより、ランサムウェアやその他の悪意のある行為に対して堅牢な保護ができるため、私たちは安心しています。Hitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceへの移行により、私たちは日々のアジリティが向上する、最新で高性能なストレージプラットフォームを手に入れました。これにより、新たな市場でのシェア拡大に役立つでしょう。日立ヴァンタラは私たちにとって素晴らしいパートナーであり、私たちが業界でより競争力のあるプレーヤーになることを可能にしてくれました。」とMaio氏は付け加えています。
日立ヴァンタラ・イタリアのカントリーマネージャー兼GM、Salvatore Turchetti氏は、「お客さまがHitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceソリューションを採用することは、データインフラのデジタル化と最適化に向けた重要な一歩です。当社の技術により、お客さまは市場の課題へ柔軟に対応し、高いパフォーマンス、セキュリティ、持続可能性を確保することができます。また、エネルギー消費を30%以上削減することは、当社のソリューションが運用効率を改善するだけでなく、お客さまの持続可能性の目標にも貢献することを示しています。」と締めくくっています。
お客さまは、ストレージ刷新プロジェクトを計画し、信頼できるテクノロジーパートナーであるEosysを起用しました。最初に、彼らは現在のアプリケーションのワークロードの分析と、詳細なデータ量の増加を予測し、お客さまが新しいストレージ環境に必要なセキュリティ、パフォーマンス、容量に関する要件定義をしました。これらの要件に基づいて、お客さまは高性能で柔軟なソリューションである日立ヴァンタラのHitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceを選択しました。
CIOのMaurizio Maio氏は、「いくつかのオプションを評価した結果、Hitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceは、データ管理、セキュリティ、統合機能に優れていることがわかりました。日立ヴァンタラとEosysは、常に私たちに対して非常に熱心で対応力のあるプロバイダーであり、再び彼らと一緒に仕事をすることに自信を持っていました。」と説明しています。
「持続可能性は、Hitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceの選択において重要な要素でした。」とMaio氏は付け加えています。「データセンターのエネルギー消費量は、製造業務と比較して比較的低いですが、私たちはエコフレンドリーなITソリューションを導入することに力を入れています。省エネを実現するHitachi Virtual Storage Platform One 2U Block Applianceは、私たちのビジョンと完全に一致しています。」
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