JR東日本が開発した駅ごとの
消費力を
算出する指標「駅カルテ 消費ポテンシャル」を
新機能として搭載
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が開発した駅ごとの消費力を算出するマーケティング指標「駅カルテ 消費ポテンシャル」を、新機能として搭載しました。
「駅カルテ 消費ポテンシャル」は、駅改札をSuica*1で入出場する際に記録されるデータをもとに駅ごとの訪問者数を統計処理し、公的統計データなどのオープンデータと組み合わせることにより、駅*2に集まる人の消費の可能性を算出するマーケティング指標です。2022年5月に提供を開始したJR東日本の「駅カルテ*3」による駅利用の詳細情報とあわせて活用することにより、駅周辺で事業を行う事業者のより最適な出店計画や広告宣伝企画などのマーケティング業務における経営判断、定量評価を支援します。
消費力算出 | 駅ごとの |
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Suicaの統計データと、公的統計データなどのオープンデータ*4を組み合わせることにより、各駅の周辺居住者と駅訪問者における、それぞれの「年間期待購買力」や「年間期待消費支出」といった消費力を算出します。これにより、エリアに適した最適な事業の展開が可能となります。 | 居住者(km圏内)・訪問者、平日・休日、昼・終日、性年代など、対象にしたい条件の指定に加え、最大10駅の指定が可能なため、駅ごとの消費力を比較することでターゲットとなる顧客の駅ごとの消費規模を分析することができます。これにより、事業者のニーズに合わせたマーケティング分析、新規ビジネス検討を支援します。 |
駅周辺でビジネスを展開する企業のあらゆるニーズに対応するため、Station Finder for Area Marketingの機能拡充やサービス改善を続け、多くの業種業態の戦略、施策に合わせたマーケティングサービスに発展させていきます。
首都圏約600駅の“今”がつまった
マーケティング統計データ、
JR東日本の「駅カルテ」*
Station Finder for Area Marketing
よりご提供
JR東日本の「駅カルテ」では、首都圏約600駅におけるリアルな利用に基づいて、利用者属性や利用者数、利用者数の伸び率といった駅の利用動向を把握できます。話題の新スポットやイベントなどの影響も反映された、駅エリアの“今”がつまったマーケティング統計データです。
たとえば、「駅カルテ」ではSuicaの利用傾向により各駅のタイプを判定しています。上記の駅では以下のタイプに判定されます(2020年1月時点)。
Station Finder for Area Marketingは、JR東日本からの許諾のもと、「駅カルテ」の情報をWebサイトよりお届けするサービスです。Webサイトでは「駅カルテ」のダウンロードをはじめ、JR東日本の統計データをより手軽にご利用いただけるように、簡易版リポートやランキング・駅絞り込み機能、ベンチマーク機能などの便利な機能をご提供します。
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お客さまのビジネスの、
さまざまなマーケティング業務に
お役立てください。
出店計画
業績要因把握
取得用地検討
広告媒体検討
商圏分析
調査エリア検討
市場調査
商品企画
住まう人、訪れる人が行き交う駅。まちの玄関口である駅と周辺エリアは、企業にとって重要なビジネスの場です。駅の利用状況やまちの特長に合わせて事業やサービスが変わっていけば、ニーズとのミスマッチが解消され、まちはもっともっと活性化するはず。
Station Finder for Area Marketingでは、そんな活気あふれる未来をめざしています。それぞれの地域・人に合ったまちづくりで、より快適な社会へ。
Station Finder for Area Marketingは未来をめざす日立の取り組みです。