撮影したお客さま一人ひとりの画像を人型アイコンに置換して表示。
プライバシーを保護しながら混雑状況を直感的に把握できます。
日立の画像解析技術により、お客さま一人ひとりのカメラ画像を人型のアイコン画像に置換して表示します。
これにより、お客さまのプライバシーを保護しながら混雑状況を直感的に把握することができます。
カメラ画像を人型のアイコン画像に置換する事により、個人の特定はされません。
性別や、立っているか座っているかも特定できないようにすることで、プライバシーを保護。
車椅子かどうかも特定できないように表示します。
カメラ画像内の人が止まっている、動いている、およびその方向なども人型のアイコン画像で表現する事により、静止画でも混雑状況が直観的に把握できます。
出力情報を編集・加工して、さまざまなサービスを提供できます。
プライバシーが保護されているので、不特定多数に向けての配信も可能です。
専用センサやビーコンなどは不要。既存のカメラシステムを流用でき、資産を有効活用できます。
制御機能 | カメラ情報設定、起動/終了処理 |
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解析機能 | 画像解析処理 |
出力情報機能 | 解析結果出力処理 |
* 本ページの被撮影者は本人の了解を得たエキストラです。
タイトル | 容量(PDF形式) | 発行年月 |
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745kバイト | 2019年5月 |
東急線の駅構内の様子を撮影した画像をスマートフォンなどに配信し、混雑の状況などを把握できるサービスです。
ご乗車の見合わせや迂回ルートの選択など、行動判断の一助としていただき、お客さまの負担感の軽減や、東急線のさらなる安全性向上を図ります。
*1 駅視−visionは、東急電鉄株式会社の登録商標です。
*2 画像ははめ込み画像です。
場内のカメラ映像を解析し、人型アイコンでプライバシーを保護しながら来場者の滞留状況など人の流れを見える化し、混雑緩和や誘導策の検討を支援。
11月7日、8日の両日、東京ドームで開かれたプロ野球の公式戦において、新型コロナウイルスの感染対策として、来場者のプライバシーに配慮した形で球場内の混雑状況を把握するための技術実証に参画しました。*3
ニュースリリース
・2020年11月5日 ニュースリリースサイトに掲載しています
本ソリューションが紹介されました
・ビジネス情報サイト「Executive Foresight Online」(協創事例サイト)掲載
・広報誌「はいたっく」2017年1月号 Case Study掲載
本ソリューションが以下の賞を受賞しました
・特許(特許第6397581号)が令和4年度関東地方発明表彰の発明奨励賞を受賞
「人物アイコンによる混雑状況可視化技術」
・本ソリューションのベース技術が2022年度画像センシング技術研究会高木賞を受賞
「軽量なアルゴリズムによる単眼カメラ映像を用いた歩行者の流動計測」
・第67回電気科学技術奨励賞を受賞(2019年度)
「公共交通機関における混雑緩和を実現する、プライバシー保護が可能な混雑状況可視化技術の実用化」
・2017年度グッドデザイン賞を受賞