ページの本文へ

Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2018-204

1. 脆弱性の内容

下記ページにて、Intel社によりCPUの脆弱性 (INTEL-SA-00145) (CVE-2018-3665) が公開されています。

当該脆弱性の影響を受けるサーバ・クライアント製品は下記の通りです。その他の製品には影響ありません。

2. 対象製品

製品名 モデル 備考
BladeSymphony
シリーズ
BS320 標準 HDD拡張 SAN専用 PCI拡張 x4 (保守期限終了)
x5〜x6
BS2000 標準 x1〜x4
高性能 x1〜x2
BS500 BS520A x1
BS520H x1〜x4
BS540A x1
BS520X x1〜x2
BS2500 標準 x1〜x2
高性能 x1〜x3
日立アドバンストサーバ
HA8000シリーズ
RS110xJ, TS10xJ, RS220xJ, RS210xJ, TS20xJ (保守期限終了)
RS110xK, TS10xK, SS10xK, RS440xK, RS220xK, RS210xK, TS20xK (保守期限終了)
RS440xK1, RS220xK1, RS210xK1, TS20xK1
RS110xK1, TS10xK1, SS10xK1 (保守期限終了)
RS110xL, TS10xL, SS10xL, NS110xL, NS10xL, NS10sxL, RS440xL, RS220xL, RS210xL, TS20xL, NS220xL
RS440xL1, RS110xL1, TS10xL1, SS10xL1, NS110xL1, NS10xL1, NS10sxL1
RS440xL2, RS110xL2, TS10xL2, NS110xL2, NS10xL2, SS10xL2, NS10sxL2
RS440xM, RS110xM, TS10xM, NS110xM, NS10xM, RS220-hxM, RS210-hxM, RS220xM, RS220-sxM, RS210xM, TS20xM, RS110-hxM, TS10-hxM, NS220xM, NS220-sxM
RS110xM1, TS10xM1, NS110xM1, NS10xM1, RS220-hxM1, RS210-hxM1, RS220xM1, RS220-sxM1, RS210xM1, TS20xM1, RS110-hxM1, TS10-hxM1, NS220xM1, NS220-sxM1
RS220-hxM2, RS210-hxM2, RS220xM2, RS220-sxM2, RS210xM2, TS20xM2, RS110-hxM2, TS10-hxM2, NS220xM2, NS220-sxM2
RS440xN, RS220xN, RS210xN, TS20xN, RS110xN, TS10xN, NS10xN, NS110xN
RS440xN1, RS220xN1, RS210xN1, NS220xN1, RS110xN1, TS10xN1, NS10xN1, NS110xN1
RS220xN2, RS210xN2, NS220xN2, TS20xN2
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL380 Gen10, DL360 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10
エントリーブレードサーバ
HA8000-bdシリーズ
x2
クライアントブレード
FLORA bd500シリーズ
x9
シンクライアント
FLORA Se210/Se330シリーズ
全モデル
日立高信頼サーバ
RV3000
A1

3. 対策

各OSベンダが提供する対策版を適用してください。

Red Hat Microsoft VMware
Lazy FPU Save/Restore (CVE-2018-3665) ADV180016 | Microsoft Guidance for Lazy FP State Restore VMware response to CVE-2018-3665 (LazyFP) (56244)

4. 関連情報

Intel公開情報 INTEL-SA-00145

5. お問合せ先

各製品サポート窓口にお問合せください。

6. 更新来歴

2022年3月25日 : 対象製品にRV3000の情報を追加しました。

2018年10月18日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。