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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2024-215

1. 脆弱性の内容

Intel社によりLinux用ネットワークアダプター ドライバに関する脆弱性(Intel-SA-00918)が公開されています。
この脆弱性により、サービス運用妨害(DoS)、権限昇格の攻撃を受けるおそれがあります。対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE、Intel-SAを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル ネットワークアダプター CVE-ID Intel ID 影響を受けるドライバ 対策版
ドライバ
日立
アドバンスト
サーバ
HA8000V
シリーズ
DL20
Gen10 Plus,
DL360
Gen10 Plus,
DL380
Gen10 Plus,
ML30
Gen10 Plus,
DL560 Gen11,
DL380 Gen11,
DL360 Gen11,
DL320 Gen11,
ML350 Gen11,
DL20 Gen11,
ML30 Gen11
INT E810 10/25GbE 2p SFP28 OCP3 Adptr
(TQ-xxx-P10106-B21)
INT E810 100GbE 2p QSFP28 OCP3 Adptr
(TQ-xxx-P22767-B21)
INT E810 10/25GbE 2p SFP28 Adptr
(TQ-xxx-P08443-B21)
INT E810 10/25GbE 4p SFP28 Adptr
(TQ-xxx-P08458-B21)
INT E810 100GbE 2p QSFP28 Adptr
(TQ-xxx-P21112-B21)
*1
「xxx」はお客さまのご購入製品により相違します。
CVE-2024-21810
CVE-2024-23497
CVE-2024-23981
CVE-2024-24986
CVE-2024-23499
CVE-2024-21807
INTEL-SA-00918 ice
ドライバ
バージョン
:1.13.7未満
ice
ドライバ
バージョン
:1.13.7以降
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません

3. 対策方法

対象のドライバを対策版ドライバ以降のバージョンにアップデートしてください。

OS 対策方法
Red Hat Enterprise Linux Server 9.2
Red Hat Enterprise Linux Server 8.8
対策版ドライバは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
HA8000Vダウンロードサイト
上記以外のRed Hat Enterprise Linux Server バージョン 製品サポート窓口にお問い合わせください。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2024年9月27日:このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。