2024年4月26日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2023-214
BIOSにおいて、OpenSSL脆弱性(CVE-2023-2650他) が見つかりました。
これらの脆弱性により、サービス運用妨害 (DoS)、情報漏洩の攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-IDを参照してください。
製品名 | モデル | CVE-ID | 影響を受けるFirmware | 対策版Firmware |
---|---|---|---|---|
日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ |
DL360 Gen10, DL360 Gen10 for Nutanix, DL380 Gen10, DL380 Gen10 for Nutanix, DL580 Gen10, ML350 Gen10 |
CVE-2023-2650 | BIOSバージョン 2.90未満 |
BIOSバージョン 2.90以降 |
DL20 Gen10, ML30 Gen10 |
CVE-2023-2650 | BIOSバージョン 2.80未満 |
BIOSバージョン 2.80以降 |
|
DL360 Gen10 Plus, DL380 Gen10 Plus |
CVE-2023-0286 CVE-2022-4304 CVE-2023-2650 |
BIOSバージョン 1.80未満 |
BIOSバージョン 1.80以降 |
|
DL20 Gen10 Plus, ML30 Gen10 Plus |
CVE-2023-0286 CVE-2022-4304 CVE-2023-2650 |
BIOSバージョン 1.80未満 |
BIOSバージョン 1.80以降 |
|
日立高信頼サーバ RV3000 |
A1 | CVE-2023-2650 | BIOSバージョン 2.90未満 |
BIOSバージョン 2.90以降 |
A2 |
CVE-2023-2650 CVE-2023-0286 CVE-2022-4304 |
Firmware Bundle バージョン 1.60.16未満 |
Firmware Bundle バージョン 1.60.16未満 |
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
製品サポート窓口にお問い合わせください。