2023年6月30日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2023-206
BIOSにおいて、zlib脆弱性(CVE-2022-37434)とOpenSSL脆弱性(CVE-2022-2097) が見つかりました。
これらの脆弱性により、サービス運用妨害 (DoS)の攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-IDを参照してください。
製品名 | モデル | CVE-ID | 影響を受けるFirmware | 対策版Firmware |
---|---|---|---|---|
日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ |
DL360 Gen10, DL380 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10 |
CVE-2022-37434 | BIOSバージョン 2.76未満 |
BIOSバージョン 2.76以降 |
DL20 Gen10, ML30 Gen10 |
CVE-2022-37434 | BIOSバージョン 2.68未満 |
BIOSバージョン 2.68以降 |
|
DL360 Gen10 Plus, DL380 Gen10 Plus |
CVE-2022-2097 CVE-2022-37434 |
BIOSバージョン 1.72未満 |
BIOSバージョン 1.72以降 |
|
DL20 Gen10 Plus, ML30 Gen10 Plus |
CVE-2022-2097 CVE-2022-37434 |
BIOSバージョン 1.68未満 |
BIOSバージョン 1.68以降 |
|
日立高信頼サーバ RV3000 |
A1 | CVE-2022-37434 | BIOSバージョン 2.76未満 |
BIOSバージョン 2.76以降 |
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
製品サポート窓口にお問い合わせください。