2022年11月25日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-220
iLO5ファームウェアおよびBMCファームウェアおいて、複数の脆弱性が見つかりました。これらの脆弱性により、情報漏えい、権限昇格の攻撃およびサービス運用妨害 (DoS)攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-IDを参照してください。
| 製品名 | モデル | CVE-ID | 影響を受ける Firmware | 対策版 Firmware | 
|---|---|---|---|---|
| 日立高信頼サーバ RV3000  | 
A2 | 
CVE-2022-0778 CVE-2016-20012 CVE-2020-14145 CVE-2021-41617  | 
Firmware Bundleバージョン  1.35.12未満  | 
Firmware Bundleバージョン  1.35.12以降  | 
| A1 | CVE-2022-0778 | iLO5バージョン 2.72未満  | 
iLO5バージョン 2.72以降  | 
|
| 
日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ  | 
DL360 Gen10, DL380 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10, DL20 Gen10, ML30 Gen10, DL360 Gen10 Plus, DL380 Gen10 Plus, DL20 Gen10 Plus, ML30 Gen10 Plus  | 
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートはオフラインで可能です。
作業時間は1台あたり約30分となります。
製品サポート窓口にお問い合わせください。