ページの本文へ

Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-220

1. 脆弱性の内容

iLO5ファームウェアおよびBMCファームウェアおいて、複数の脆弱性が見つかりました。これらの脆弱性により、情報漏えい、権限昇格の攻撃およびサービス運用妨害 (DoS)攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-IDを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル CVE-ID 影響を受ける Firmware 対策版 Firmware
日立高信頼サーバ
RV3000
A2 CVE-2022-0778
CVE-2016-20012
CVE-2020-14145
CVE-2021-41617
Firmware Bundleバージョン
1.35.12未満
Firmware Bundleバージョン
1.35.12以降
A1 CVE-2022-0778 iLO5バージョン
2.72未満
iLO5バージョン
2.72以降
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML350 Gen10,
DL20 Gen10,
ML30 Gen10,
DL360 Gen10 Plus,
DL380 Gen10 Plus,
DL20 Gen10 Plus,
ML30 Gen10 Plus
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートはオフラインで可能です。
作業時間は1台あたり約30分となります。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2022年11月25日 : RV3000A1の情報を追加しました。
2022年10月28日 : HA8000Vの情報を追加しました。
2022年9月30日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。