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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-219

1. 脆弱性の内容

BIOSにおいて、OpenSSL脆弱性(CVE-2022-0778, CVE-2022-2068)とFreeType脆弱性(CVE-2022-27404, CVE-2022-27405, CVE-2022-27406) が見つかりました。
これらの脆弱性により、サービス運用妨害 (DoS)、任意コード実行の攻撃を受けるおそれがあります。対象製品、及び詳細は、次項に記載の対象製品、及びCVE-IDを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル CVE-ID 影響を受ける Firmware 対策版 Firmware
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML350 Gen10
CVE-2022-2068
CVE-2022-27404
CVE-2022-27405
CVE-2022-27406
BIOSバージョン 2.68未満 BIOSバージョン 2.68以降
DL20 Gen10,
ML30 Gen10
CVE-2022-0778
CVE-2022-2068
CVE-2022-27404
CVE-2022-27405
CVE-2022-27406
BIOSバージョン 2.60未満 BIOSバージョン 2.60以降
DL360 Gen10 Plus,
DL380 Gen10 Plus
CVE-2022-0778
CVE-2022-2068
CVE-2022-27405
BIOSバージョン 1.62未満 BIOSバージョン 1.62以降
DL20 Gen10 Plus,
ML30 Gen10 Plus
CVE-2022-0778
CVE-2022-2068
CVE-2022-27405
BIOSバージョン 1.60未満 BIOSバージョン 1.60以降
日立高信頼サーバ
RV3000
A1 CVE-2022-2068
CVE-2022-27404
CVE-2022-27405
CVE-2022-27406
BIOSバージョン
2.68未満
BIOSバージョン
2.68以降
A2 CVE-2022-2068 Firmware Bundleバージョン 1.60.16未満 Firmware Bundleバージョン 1.60.16以降
日立アドバンストサーバ
HA8000シリーズ
RS210xN2, RS220xN2, NS220xN2 CVE-2022-0778 BIOSバージョン
5.0.B029未満
BIOSバージョン
5.0.B029以降
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2023年12月8日 : 対象製品と対策にRV3000 A2の情報を追加しました。
2022年11月25日 : 対象製品と対策にRV3000A1およびHA8000の情報を追加しました。
2022年9月30日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。