2022年7月29日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-215
Nvidia社によりGPUドライバに関する脆弱性が公開されています。
これらの脆弱性により、下記を引き起こすおそれがあります。
詳細については、下記URLのNVIDIA GPUドライバのセキュリティ情報と次項のCVEを参照ください。
製品名 | モデル | GPU | CVE | 影響を受ける ドライバ |
対策版 ドライバ |
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日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ |
DL360 Gen10, DL380 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10, DL360 Gen10 Plus, DL380 Gen10 Plus |
NVIDIA A100 40GB GPU Module, NVIDIA Tesla V100 PCIe 32GB Module, NVIDIA Tesla V100S PCIe 32GB Module, NVIDIA Tesla T4 16GB Module, NVIDIA A40 48GB GPU Module |
CVE-2021-1089 CVE-2021-1090 CVE-2021-1091 CVE-2021-1092 CVE-2021-1093 CVE-2021-1094 CVE-2021-1095 CVE-2021-1096 |
Windows ドライバ バージョン 471.41未満 |
Windows ドライバ バージョン 472.98以降 |
CVE-2022-21815 |
Windows ドライバ バージョン 472.98未満 |
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CVE-2021-1093 CVE-2021-1094 CVE-2021-1095 |
Linux ドライバ バージョン 470.57.02未満 |
Linux ドライバ バージョン 470.103.01以降 |
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CVE-2022-21813 CVE-2022-21814 |
Linux ドライバ バージョン 470.103.01未満 |
対象のGPUドライバを対策版のバージョンにアップデートしてください。対策版は次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートする場合、サーバの再起動が必要となります。
製品サポート窓口にお問い合わせください。