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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-213

1. 脆弱性の内容

BIOSにおいて、任意コード実行の攻撃を受けるおそれがあるOpenSSL脆弱性(CVE-2022-1292)と、 解放済みメモリの使用に関するlibpng脆弱性(CVE-2019-7317)が見つかりました。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVEを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル CVE 影響を受ける Firmware 対策版 Firmware
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML350 Gen10
CVE-2022-1292
CVE-2019-7317
BIOSバージョン 2.66未満 BIOSバージョン 2.66以降
DL20 Gen10,
ML30 Gen10
BIOSバージョン 2.60未満 BIOSバージョン 2.60以降
日立高信頼サーバ
RV3000
A1 BIOSバージョン 2.66未満 BIOSバージョン 2.66以降
A2 CVE-2022-1292 Firmware Bundleバージョン 1.60.16未満 Firmware Bundleバージョン 1.60.16以降
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2023年12月8日 : 対象製品と対策にRV3000 A2の情報を追加しました。
2022年11月25日 : 対象製品と対策にRV3000 A1の情報を追加しました。
2022年9月30日 : 対象製品を更新しました。
2022年7月1日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。