2023年12月8日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-213
BIOSにおいて、任意コード実行の攻撃を受けるおそれがあるOpenSSL脆弱性(CVE-2022-1292)と、
解放済みメモリの使用に関するlibpng脆弱性(CVE-2019-7317)が見つかりました。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVEを参照してください。
| 製品名 | モデル | CVE | 影響を受ける Firmware | 対策版 Firmware | 
|---|---|---|---|---|
| 日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ  | 
DL360 Gen10, DL380 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10  | 
CVE-2022-1292 CVE-2019-7317  | 
BIOSバージョン 2.66未満 | BIOSバージョン 2.66以降 | 
| 
DL20 Gen10, ML30 Gen10  | 
BIOSバージョン 2.60未満 | BIOSバージョン 2.60以降 | ||
| 日立高信頼サーバ RV3000  | 
A1 | BIOSバージョン 2.66未満 | BIOSバージョン 2.66以降 | |
| A2 | CVE-2022-1292 | Firmware Bundleバージョン 1.60.16未満 | Firmware Bundleバージョン 1.60.16以降 | 
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
製品サポート窓口にお問い合わせください。