ページの本文へ

Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-210

1. 脆弱性の内容

BIOSにおいてメモリ破損のzlib脆弱性が見つかりました。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVEを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル CVE 影響を受ける Firmware 対策版 Firmware
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML350 Gen10
CVE-2018-25032 BIOSバージョン 2.64未満 BIOSバージョン 2.64以降
DL20 Gen10,
ML30 Gen10
BIOSバージョン 2.58未満 BIOSバージョン 2.58以降
DL20 Gen10 Plus,
ML30 Gen10 Plus
BIOSバージョン 1.60未満 BIOSバージョン 1.60以降
日立高信頼サーバ
RV3000
A1 BIOSバージョン 2.64未満 BIOSバージョン 2.64以降
A2 Firmware Bundleバージョン 1.40.60未満 Firmware Bundleバージョン 1.40.60以降
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2023年1月27日 : 対象製品と対策にRV3000 A2の情報を追加しました。
2022年11月25日 : 対象製品と対策にRV3000 A1の情報を追加しました。
2022年9月30日 : 対象製品を更新しました。
2022年6月10日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。