2022年9月30日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-205
iLO5ファームウェアおよびBMCファームウェアにおいて、バッファオーバーフローの脆弱性が見つかりました。
この脆弱性により、リモートからメモリ上の情報が読み取られたり、サービス運用妨害(DoS)などの攻撃を受ける可能性があります。対象製品、及び詳細は、次項に記載の対象製品、及びCVEを参照してください。
製品名 | モデル | CVE | 影響を受けるFirmware | 対策版Firmware |
---|---|---|---|---|
日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ |
DL360 Gen10, DL380 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10, DL20 Gen10, ML30 Gen10 DL360 Gen10 Plus DL380 Gen10 Plus |
CVE-2021-3712 | iLO5バージョン 2.60未満 | iLO5バージョン 2.60以降 |
日立高信頼サーバ RV3000 |
A1 | |||
A2 | Firmware Bundle バージョン1.35.12未満 |
Firmware Bundle バージョン1.35.12以降 |
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートは、オンラインもしくはオフラインで可能です。作業時間は1台あたり約10分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合)
製品サポート窓口にお問い合わせください。