2022年3月4日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2021-222
Intel社によりCPUの脆弱性(Intel-SA-00562)が公開されています。
この脆弱性により、権限昇格の攻撃を受ける可能性があります。対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE、Intel-SAを参照してください。
製品名 | モデル | CVE | Intel-SA | 影響を受けるFirmware | 対策版Firmware |
---|---|---|---|---|---|
日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ |
DL360 Gen10 DL380 Gen10 DL580 Gen10 ML350 Gen10 |
CVE-2021-0157 | Intel-SA-00562 | BIOSバージョン 2.56未満 |
BIOSバージョン 2.56以降 |
DL20 Gen10 ML30 Gen10 |
BIOSバージョン 2.54未満 |
BIOSバージョン 2.54以降 |
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日立高信頼サーバ RV3000 |
A1 | BIOSバージョン 2.56未満 |
BIOSバージョン 2.56以降 |
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートは、オンライン(Windows/Linuxの場合)もしくはオフラインで可能です。
なお、オンラインでアップデートした場合、サーバの再起動が必要となります。
作業時間は、1台あたりオンライン 約10分、オフライン 約20分となります。(当該ファームウェアのみ更新した場合)
製品サポート窓口にお問い合わせください。