2021年10月1日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2021-219
Intel社によりCPUの脆弱性(Intel-SA-00525)が公開されています。
この脆弱性により、権限昇格の攻撃を受ける可能性があります。対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE、Intel-SAを参照してください。
製品名 | モデル | CVE | Intel-SA | 影響を受けるFirmware | 対策版Firmware |
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日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ |
DL360 Gen10, DL380 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10 |
CVE-2021-0144 | Intel-SA-00525 | BIOSバージョン 2.50未満 |
BIOSバージョン 2.50以降 |
DL20 Gen10, ML30 Gen10 |
BIOSバージョン 2.30未満 |
BIOSバージョン 2.30以降 |
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日立高信頼サーバ RV3000 |
A1 | BIOSバージョン 2.50未満 |
BIOSバージョン 2.50以降 |
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートは、オンライン(Windows/Linuxの場合)もしくはオフラインで可能です。
なお、オンラインでアップデートした場合、サーバの再起動が必要となります。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分 オフライン:約20分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合)
製品サポート窓口にお問い合わせください。