2023年3月31日 更新
セキュリティ情報ID hitachi-sec-2021-216
Intel社によりCPUの脆弱性(Intel-SA-00459, Intel-SA-00463, Intel-SA-00464)が公開されています。
これらの脆弱性により、情報漏洩、権限昇格、サービス運用妨害 (DoS)の攻撃を受ける可能性があります。対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE、Intel-SAを参照してください。
製品名 | モデル | CVE | Intel-SA | 影響を受けるFirmware | 対策版Firmware |
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日立アドバンストサーバ HA8000Vシリーズ |
DL360 Gen10, DL380 Gen10, DL580 Gen10, ML350 Gen10 |
CVE-2020-12358 CVE-2020-12360 CVE-2020-24486 |
Intel-SA-00463 | BIOSバージョン 2.50未満 | BIOSバージョン 2.50以降 |
CVE-2020-24511 | Intel-SA-00464 | ||||
DL20 Gen10, ML30 Gen10 |
CVE-2020-24509 | Intel-SA-00459 | SPSバージョン 05.01.04.303未満 | SPSバージョン 05.01.04.303以降 | |
日立高信頼サーバ RV3000 |
A1 | CVE-2020-12358
CVE-2020-12360 CVE-2020-24486 |
Intel-SA-00463 | BIOSバージョン 2.50未満 | BIOSバージョン 2.50以降 |
CVE-2020-24511 | Intel-SA-00464 | ||||
日立アドバンストサーバ HA8000シリーズ |
RS210xN2, RS220xN2, NS220xN2 | CVE-2020-12357 CVE-2020-12360 |
Intel-SA-00463 | BIOSバージョン5.0.B029未満 | BIOSバージョン5.0.B029以降 |
RS110xN1, TS10xN1, NS110xN1, NS10xN1 | CVE-2020-8670 CVE-2020-12357 |
Intel-SA-00463 | BIOSバージョン5.0.7011未満 | BIOSバージョン5.0.7011以降 | |
CVE-2020-24512 | Intel-SA-00464 | ||||
RS110xN, TS10xN, NS110xN, NS10xN |
CVE-2020-8670 CVE-2020-12357 |
Intel-SA-00463 | BIOSバージョン 5.0.B019未満 |
BIOSバージョン 5.0.B019以降 |
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CVE-2020-24512 | Intel-SA-00464 |
対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートは、オンライン(Windows/Linuxの場合)もしくはオフラインで可能です。
なお、オンラインでアップデートした場合、サーバの再起動が必要となります。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分 オフライン:約20分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合)
製品サポート窓口にお問い合わせください。