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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2021-210

1. 脆弱性の内容

Smart Update Manager (SUM) に含まれる3件の脆弱性により、リモートから不正アクセスを受ける可能性があります。詳細は下記CVEを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル 対象製品 CVE 影響を受けるバージョン 対策版バージョン
日立アドバンストサーバ
HA8000V
シリーズ
DL20 Gen10,
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML30 Gen10,
ML350 Gen10
Smart Update Manager (SUM)
Service Pack for HA8000V (SPH)
CVE-2020-7136
CVE-2017-2921
CVE-2017-2922
Smart Update Manager (SUM) 8.5.6より前のバージョン
Service Pack for HA8000V (SPH) 6.10 13以前に収録のSUM
Smart Update Manager (SUM) 8.5.6以降
Service Pack for HA8000V (SPH) 6.30 35以降に収録のSUM
  • * 上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 回避方法

やむを得ずSPH6.10以前をご使用する場合は、ローカル/リモートで意図しないユーザのアクセスがない環境でご使用いただき、作業終了後は速やかにSUMエンジンをシャットダウンするか、装置のリブートを実施してください。

4. 対策方法

最新のSPHをご使用ください。SPH6.30以降に収録されているSUMバージョン8.7.1は本脆弱性の対策が行われています。
SPHは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

SPH6.10以前に収録のファームウェア、ドライバを、最新のSPHから起動したSUMから参照することもできます。
手順の詳細については『Smart Update Managerユーザーガイド』の「ベースラインの追加」を参照いただくか、製品サポート窓口へお問い合わせください。

5. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2021年3月31日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。