iLOのIPスタックに複数の脆弱性がみつかりました。この脆弱性の対策方法を以下に示します。
重要
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iLOのIPスタックに複数の脆弱性がみつかりました。これらの脆弱性により、サービス運用妨害 (DoS)などの攻撃をiLOが受ける可能性があります。詳細は下記CVEを参照してください。
CVE | 影響を受けるFirmware | 対策版Firmware |
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CVE-2020-11896 CVE-2020-11898 CVE-2020-11900 CVE-2020-11906 CVE-2020-11907 CVE-2020-11911 CVE-2020-11912 CVE-2020-11914 |
iLO5 バージョン 2.16以前 | iLO5 バージョン 2.18 |
NOTE: 上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。
上記CVEを参照してください
iLO 5ファームウェアバージョン2.18以降にアップデートしてください。最新のiLO 5ファームウェアは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートは、オンラインもしくはオフラインで可能です。
作業時間は1台あたり約10分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合)
対象装置 | RV3000 A1 |
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CVEを参照してください。
iLO5 バージョン 2.16以前
OS依存はありません。
2022年3月25日(更新):対策方法に対策版の情報を追記
2020年7月31日(公開)
CRI-2020-0011a