−「HDP*1」と「HDT*2」でより投資効果の高い提案へ−
*1 Hitachi Dynamic Provisioning *2 Hitachi Dynamic Tiering
前回、ITシステム部の部長から、老朽化したストレージシステムのリプレース計画を立てるという大仕事を任されることになった国府津さん。Hitachi Command Suiteの容量・性能管理や、レポート表示機能を使いながら、なんとか自力で見積もりを立ててみたところまでは良かったが、ピーちゃんからダメ出しをされる結果に。ピーちゃんから改善のヒントをもらおうとしていた矢先、何やら背後から忍び寄る影が…
部長:「どれどれ、それがリプレースの見積もりかな?」
国府津:「わっ部長!いらしていたんですか?!」
「なるほど、これがストレージの容量で…(データをひとしきり眺める)。何、こんなに掛かるのかね?」
「いえ部長、これはまだ途中の段階でして…、ですからあの〜モニョモニョ…」
「高過ぎる!こんなんじゃダメだ!早急に見直したまえ!」
「は、はい!(泣)」
参ったなぁ…。
ピーちゃんからは、前回作った見積もりでは「まだ改善の余地がある」って言われていたのに、先に部長に見られちゃったよ。
どうやったら改善できるか、ピーちゃん、教えてくれるって言っていたのに。どうしたんだろう…。
お〜い、ピーちゃーん。いないのかーい?
…
おかしいなぁ。いつもだったら、こんなときにやって来てくれるんだけどなぁ。お〜い。
あら、ピーちゃんなら、バカンス中だそうよ。
今頃、南の島で文字通り羽を伸ばしているんじゃないかしら。
ええっ!そうなの??
見直しのヒントを教えてくれるって言っていたのに、先にバカンス行っちゃうなんてひどいよ〜。
まあ、それは残念だったわね。
ピーちゃん、バカンスは最優先事項だから。運が悪かったと思うしかないわ。
うぅ…。仕方ない。1人で頑張るしかないか…。
ええっと、前回どこまで行ったかというと…。
短期のデータではなく、中長期のデータを基に、容量と性能を見積もったまでは良かったんだよな。
だけど、これじゃまだ足りない、って言われたんだった。
あとこれ以上、どう改善の余地があるって言うんだろう…?