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2018年10月29日

秘匿情報管理サービス「匿名バンク」を千葉銀行が採用マイナンバー情報のセキュアな保管と本人情報の連携を実現

  株式会社日立製作所(以下、日立)の秘匿情報管理サービス「匿名バンク」が、株式会社千葉銀行(以下、千葉銀行)が提供している「投資信託口座・NISA口座インターネットお申込サービス」に採用されました。

  「匿名バンク」は、個人情報を匿名化および秘匿化して管理するクラウドサービスで、個人特定情報の漏えいを防止しながら、匿名化情報をさまざまなサービスに安心して活用することが可能になります。
  今回、「匿名バンク」の検索可能暗号化技術*などを活用し、投資信託口座を開設する利用者のマイナンバー情報を、本人確認書類やマイナンバーカードの画像とともにクラウドおよびネットワーク上で復号できない形で秘匿化し、高いセキュリティを確保したWebによるマイナンバー登録を可能にしました。秘匿化に伴う復号鍵は事務担当者の端末のみに保持し、クラウドおよびネットワーク上には存在しないため、個人情報の漏えいリスクを大幅に軽減しながら、インターネットを活用した新しいサービスを実現します。

  なお、「投資信託口座・NISA口座インターネットお申込サービス」では、千葉銀行が導入している日立の個人向けインターネットバンキングFINEMAXの口座認証機能を活用し、インターネットバンキングおよび勘定系システムに登録している氏名や住所などの本人情報の連携が可能となります。これにより、本人情報の入力負荷を軽減でき、スムーズな申込みを実現します。

  日立は、多様化する金融機関のニーズに柔軟に対応したソリューション・サービスを提供し、今後も、非対面チャネルの拡大やお客さまの利便性向上につながるITサービスの開発・提供を推進していきます。

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検索可能暗号化技術:検索対象の文章と検索単語(キーワード)を暗号化したまま、キーワードを含む文章を検索できる暗号化技術。

「匿名バンク」について

日立の金融ソリューションに関するWebサイト

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お問い合わせ先

株式会社日立製作所 金融ビジネスユニット 金融システム営業統括本部 [担当:高島]
〒100-8220 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号

以上

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