2017年10月25日
株式会社日立製作所(以下、日立)の、金融機関の個人向けインターネットバンキングと外部サービスのセキュアなデータ連携を実現する「個人IB API*1連携サービス」*2が、このたび、株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)で採用されました。本サービスは、マネーツリー株式会社が提供する金融インフラサービス「MT LINK」*3向けに10月23日から、提供を開始しました。
本サービスの採用により、京葉銀行は、個人向けインターネットバンキングと「MT LINK」を利用した資産管理サービス「一生通帳 by Moneytree」および「Moneytree」との間で、利用者がインターネットバンキングのID、パスワードなどの認証情報を登録することなく、預金口座残高や入出金明細などをセキュアに連携する事が可能になります。これにより、京葉銀行の口座保有者が「一生通帳 by Moneytree」および「Moneytree」を利用する際のセキュリティ向上に貢献します。
日立は、先端的なITを活用した新たな金融サービスを提供するデジタルソリューション事業に注力しており、本サービスもその一環として提供するものです。今後も、金融分野におけるAPIの普及と標準化に貢献するとともに、FinTechサービス企業との連携およびAPIの対応業務の拡大を進め、業種・業界の垣根を超えたサービス連携によるオープンイノベーション*4を支援していきます。
株式会社日立製作所 金融ビジネスユニット 金融システム営業統括本部 [担当:高島、小清水]
〒100-8220 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
以上