2017年1月23日
株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、株式会社千葉銀行(以下、千葉銀行)の次世代営業店モデルの実証実験で使用する機器として、新たに次世代窓口端末の試行機を提供します。この実証実験は、営業店におけるお客さまサービスの向上と業務の効率化を図るため、2016年9月から千葉銀行 真砂支店にて実施しているものです。
今回、日立が提供する次世代窓口端末では、これまで窓口で取り扱っていた入出金や振込みなどの取引を、タッチパネルの入力によりお客さま自身で手続きを行うとともに、実際にオンラインで処理が可能となります。これにより、営業店窓口の混雑緩和と、お客さまの待ち時間の短縮をめざします。また、行員の事務作業の時間を削減し、捻出した時間を店頭での応対やお客さまとの相談業務に振り分けることで、サービスの向上を図ります。
日立は、これまでも千葉銀行の営業店チャネルの構築において、事務効率化やセールス活動を支援するための営業店システム、および利用者のニーズに合わせたATMの提供を支援してきました。今後も、継続して、千葉銀行のお客さまの利便性向上に向けた次世代営業店モデルの検討を支援していきます。
日立は、今後も営業店システムの機能強化や、ATMやインターネットなどの各種チャネルを活用したさまざまなソリューションの提供によって、金融機関の事務効率化や営業活動の強化を支援していきます。
株式会社日立製作所 金融ビジネスユニット 金融システム営業統括本部 [担当:高島、小清水]
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以上