2016年9月30日
株式会社日立製作所
株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、大規模プロジェクト向けアプリケーション開発を支援する日立アプリケーションフレームワーク「Justware」が、日本アイ・ビー・エム株式会社 (以下、日本IBM)のクラウドに最適なアプリケーション・サーバー「IBM WebSphere Application Server Liberty」(以下、WAS Liberty)に対応したことをお知らせします。動作の確認は、IBMのオープン・クラウド・アーキテクチャを実装したPaaS「IBM Bluemix」で提供されるクラウド・サービス「IBM WebSphere Application Server for IBM Bluemix」上で行いました。これにより、JustwareはWAS LibertyならびにIBM Bluemixを活用したアプリケーション開発を可能とします。
日立は、今回の検証を通じて、IBM Bluemixによるクラウドコンピューティングの活用を検討している企業に向けてJustwareの提供を加速していきます。
近年、多様化した業務ニーズにタイムリーに対応するため、クラウド環境を活用した柔軟性の高いアプリケーション開発・実行基盤への期待が高まっています。
日立は、これまでの大規模システムやJavaベースのオープンシステム構築を通して、アプリケーション開発、ならびに関連するコンサルティングの実績とノウハウを培ってきました。また、IBMの協力により、JustwareのWAS LibertyおよびIBM Bluemixへの対応を推進してきました。
今後も、Justwareの機能向上への取り組みや、日本IBMとの連携を強化し、クラウドを活用したアプリケーション開発を通じてお客さまのビジネスを支えるITシステムの強化に貢献していきます。
株式会社日立製作所 ICT事業統括本部 アプリケーションサービス事業部
以上