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コンセプト

DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現には、情報のデジタル化にとどまらず、データ利活用までを視野に入れた商流・物流と金流の融合が求められます。IoT技術の進歩により、稼働状況や位置情報といったIoTデータを活用したMaaS*1やスマートシティといった事業が拡大しています。さらに、非現金決済市場(クレジットカードやQRコードなど)は、普及期に入っています。
「IoT決済プラットフォームサービス」は、IT*2×OT*3×Financeによる新たな価値の創出をコンセプトとし、IoTデータを活用した利用者に合わせた決済サービスの実現、利用情報、稼働情報などの利活用、導入時コンサルテーションを提供します。

*1
Maas(Mobility as a Service):ICT(情報通信技術)を活用し、自家用車以外のすべての交通手段による移動を1つのサービスとしてとらえた新たな「移動」の概念
*2
IT(Information Technology):情報技術
*3
OT(Operational Technology):制御・運用技術

IoT決済プラットフォームサービスのコンセプトイメージ

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概要

IoT決済プラットフォームサービスは、IT×OT×Finance により、IoTデータを用いた課金計算、決済手段、蓄積データの利活用等をお客様と協創するプラットフォームサービスです。

  • 各分野の事業者からさまざまなIoTデータを収集・蓄積することで、利用者に適した課金モデルを構築します
  • 構築した課金モデルを用いてマネタイズ〜決済へとつなげることで、新規ビジネス創出の促進を支援します
  • 導入時コンサルテーション(サービス導入および金融法令等)を提供します

IoT決済プラットフォームサービスの概要

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データ収集から決済までの具体例は以下の通りです。
IoTデバイスから利用者の位置情報や嗜好に関するデータを収集し、課金モデルを構築します。構築した課金モデルをもとに決済金額を決定し、利用者に応じた決済を自動で実施します。

  1. 運賃計算(位置情報の活用)
  2. 施設チケット管理、ダイナミックプライシング

データ収集から決済までのイメージ

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特長

特長@ 新たなビジネス機会の創出の促進を支援

日立とパートナー企業等との連携により、IT×OT×Financeをワンストップでサービス提供します。
IoTデータから個人の行動、嗜好に関するデータを収集・蓄積することで、利用者のニーズに合わせた課金モデルを構築し、新規ビジネス創出の促進を支援します。

特長A 柔軟な決済サービスをスムーズかつ迅速に導入可能

クレジット、デビット、プリペイドなどの決済手段をそれぞれAPI型で提供しており、柔軟な決済サービスを提供します。また、導入時のコンサルテーションにより、金融サービスの導入実績が少ない場合にもスムーズな導入を支援いたします。

サービスイメージ

IoT決済プラットフォームサービスは、様々なシステムに決済機能として採用されています。
詳細は以下リリースをご覧ください。

2024年4月8日
2021年5月20日