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地域金融機関向け勘定系アウトソーシングサービス
「Banks’ware for Open Platform」

Banks‘ware for Open Platformは、Linux基盤上で動作する国内初のオープン基幹システムとして2019年にサービス開始。従来の地域金融機関向けの共同利用型サービスをオープン環境上で実現。銀行の勘定系システムを対象に、日立が開発・運用業務を受託しフルアウトソーシングでサービス提供します。

コンセプト

顧客ニーズの多様化、銀行業界を取り巻く経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応可能な銀行システムが求められている中、Banks‘ware for Open Platform(以下、B’OP)では「攻めのIT」(新たな価値創造、アジリティ向上)、「守りのIT」(サステナビリティ推進、コスト低減)の両立をコンセプトに、新しいサービス創出と連携を実現する「バンキングハブ」、データ高度化とその活用を促進する「データ統合・保管・照会」、オープンでシンプルなシステム構造の「勘定系システム」機能を搭載し、サービス提供します。

「攻めのIT」(新たな価値創造、アジリティ向上)、「守りのIT」(サステナビリティ推進、コスト低減)コンセプト図

「攻めのIT」(新たな価値創造、アジリティ向上)、「守りのIT」(サステナビリティ推進、コスト低減)イメージ図(拡大)

概要

バンキングハブを中心に、全てのチャネルから連携されたデータ(元帳情報や取引ログ)をリアルタイムに蓄積・還元、データ利活用に最適な基盤を提供。スピード重視の「攻めのIT」へ大きく寄与します。

勘定系オンライン情報を勘定系オフラインやサブシステムにリアルタイム連携することで、データの柔軟な利活用が可能となり、スピード重視の「攻めのIT」に寄与。

スピード重視の「攻めのIT」イメージ(拡大)

特長

災対時等の高信頼性を確保する「2センター運用」 や、24時間365日運用を実現するための「運用監視」、新サービス等への対応を可能とする「システム拡張」等により「安心・安全」なシステムをご提供します。

2センターによる高信頼化・新サービス導入への拡張性・24時間365日フルアウトソーシング運用・金融独自規制への連携

「安心・安全」なシステムイメージ(拡大)

サービスイメージ

B‘OPは勘定系機能をはじめ、さまざまなシステム(機能)をご提供致します。

B‘OPの提供機能一覧
No.機能区分主な機能
1勘定系機能オンライン【預金、融資、為替、日計、債券、業務共通 等】
オフライン【APJ連携*1、データ連携、データ編集、集中記帳、帳票作成、統合DB 等】
2バンキングハブ機能バンキングハブ【チャネル⇔システム連携、システム間連動、システム共通制御】
3顧客管理機能勘定系WEB【オンライン名寄せ、顧客属性・契約管理 等】、ポータル画面
4勘定系データ照会機能取引履歴検索、利息計算・利率照会、データ照会/検索、ポータル画面
5帳票管理機能電子帳票ワークフロー、ポータル画面
6データ連携機能外接系システム、自振フロント、集配信

B‘OPの提供機能一覧

B’OPサービス範囲(バンキングハブ機能・勘定系機能・顧客管理機能・勘定系データ照会機能・帳票管理機能・データ連携サービス)
B'OPの構成図

B'OPの構成図(拡大)

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アプリケーション・ジャーナル連携
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