現在もCBTSは、EverFlex from Hitachiを利用して、約20ペタバイトのストレージを使用量ベースの価格体系によって調達しています。これには Hitachi Virtual Storage Platform(VSP)、Hitachi NAS Platform、Hitachi Content Platform(HCP) for Cloud Scaleが含まれます。
EverFlex from Hitachiを利用することで、CBTSは顧客のドメインを分離することができ、顧客とハードウェアを1対1、1対多、多対1でマッチングすることができます。これにより同社は、安全性の高いプライベートクラウド環境から共有パブリッククラウドまで、様々な形態で顧客にインフラを提供できます。EverFlex from Hitachiによって提供されるストレージはまた、hosted communications、Backup as a Service、DR as a ServiceといったCBTSのクラウドベース・サービスもサポートしています。「当社のお客様には、医療、製薬、政府、教育機関など、セキュリティを最重要視される企業が含まれます。EverFlex from Hitachiを利用することで、HIPAA*1やFDA*2の規制に準拠した最高レベルのセキュリティ要件にも、価格を大幅に引き上げることなく対応できます。」とエルマン氏は言います。
*1 HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act): 米国の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律
*2 FDA(Food and Drug Administration): 米国食品医薬品局
EverFlex from Hitachi の卓越した信頼性によって、お客様に最高のサービスを提供することができます。柔軟性、安全性、コスト効率に優れたストレージにより、お客様のデジタル変革を加速し、競争優位性を高めることができます。
ビル・エルマン
データストレージ部門シニアマネージャ
CBTS
成果
俊敏でコスト効率に優れたストレージでデジタル変革を加速
CBTSは俊敏なクラウドベース・サービスを求める顧客ニーズに応えることができるようになりました。「EverFlex from Hitachiを使えば、お客様がストレージを必要とするときには素早く拡張し、必要としないときには縮小することができます。そのため、使用していないインフラにコストがかかりません。」とエルマン氏は言います。
一例として、CBTSはEverFlex from Hitachiが提供する俊敏性により、顧客向けにオンサイトでの設定を含め、100テラバイトの追加設定を3週間以内で簡単に行うことができます。従来の方法でインフラを調達した場合、この作業には数カ月を要することもありました。さらに、CBTSは直線的なコスト構造により財務状況を完全に透明化することで、顧客に還元することができます。
「EverFlex from Hitachiの卓越した信頼性によって、お客様に最高のサービスを提供することができます。柔軟性、安全性、コスト効率に優れたストレージにより、お客様のデジタル変革を加速し、競争優位性を高めることができます。」とエルマン氏は最後に語っています。