AWS IoT SiteWiseやAWSパートナーソリューションとの連携により、
さまざまなプロトコルを使用する産業機器のデータ収集・統合・可視化をノーコードで容易に実現
2025年3月31日
AWS IDF連携のアーキテクチャー
株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、IoTやデータの利活用を支援するサービス群「Hitachi Intelligent Platform(以下HIPF)」がアマゾン ウェブ サービス(以下AWS)の産業向けパートナー認証プログラム「Industrial Data Fabric(産業向けデータファブリック、以下AWS IDF)」に登録されたことをお知らせします。本プログラムへの登録は、国内企業のサービスとしてはHIPFが初めてとなります。
HIPFは、日立の豊富な成功事例をベースにDX戦略の構想策定からデータ利活用基盤やデジタルツインの構築、さらには適切なセキュリティ対策や運用管理までをワンストップで支援するサービス群です。生産工程における業務とデータ間のつながりをデジタル空間に再現する「IoTコンパス」と高速データアクセス基盤「Hitachi Advanced Data Binder (HADB)*1」を組み合わせることで、高度なトレーサビリティや品質管理の業務効率化、サプライチェーン全体のカーボンニュートラル情報の統合などさまざまな業務改革を支援しています。
今回、大手製造業におけるデータの取り込み、コンテキスト化、データに対するアクションを加速することを可能にするAWS IDF登録を契機に、AWS IDFの中核サービスである「AWS IoT SiteWise」やAWS IDFのパートナーソリューションとの技術検証を継続的に推進します。これにより、PLC や工作機械、ロボットなどさまざまなプロトコルを使用する産業機器からのデータ収集・統合・可視化をノーコードで容易に実現することをめざしていきます。
多くの企業でDX推進の取り組みが浸透し、新事業の創出や業務改革に成功している企業が年々増えてきています。製造分野においても、製造現場や各種企業システムからデータを集め、可視化・分析することで、市場変化や事業課題をスピーディーに察知し、経営判断につなげています。一方、製造現場で稼働するさまざまな機械やロボットは、種類やメーカーごとに通信プロトコルやデータ項目が異なるため、個別の開発やコストを抑えつつ、容易にデータを収集、統合して活用できるようにすることが課題になっています。HIPFのAWS IDF登録を通して、このような課題の解決に取り組んでいきます。
今後も、AWSとの連携を深めることで、クラウドを活用した製造現場全体のデータ可視化やAI分析、デジタルツインの構築などお客さまのDX推進に貢献していきます。
記載の会社名、製品名などは、それぞれの会社の登録商標もしくは商標です。
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