ドライバ
◆ Hitachi Gigabit Fibre Channel Adapter ドライバ
(Red Hat Enterprise Linux Server 4用 (IA-64))
◆このドライバについて
本ページで提供するのは以下のドライバです。
ドライバの更新手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、
ダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
掲載No. |
4012016 |
|
ファイル名 |
hfcldd-2.1.13.866.tar.gz |
|
バイト数 |
*.tar.gz形式 18,229,620 Bytes |
|
製作者名 |
(株)日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 |
|
対象装置 (形名) |
BS1000 |
Gigabit Fibre Channel ボード 2Gbps GV-CC62G1/GV-CC62G1BX/GV-CC62G1EX |
Gigabit Fibre Channel ボード 4Gbps GV-CC64G2/GV-CC64G2BX/GV-CC64G2EX GV-CC64G1/GV-CC64G1BX/GV-CC64G1EX |
||
I/OモジュールTYPE3用コンボカード GV-CC9IOCOMB/GV-CC9IOCOMBBX GV-CC9IOCOMBR/GV-CC9IOCOMBRBX |
||
内蔵FCスイッチモジュール専用コンボカード GV-CC9FCCMB1/GV-CC9FCCMB1BX GV-CC9FCCMB1R/GV-CC9FCCMB1RBX |
||
対象OS |
Red Hat Enterprise Linux 4 |
|
重要性*1 |
重要 |
|
種別 |
ドライバ |
|
転載条件 |
なし |
|
内容 |
Hitachi Gigabit Fibre Channel Adapter対応のRed Hat Enterprise Linux 4用ドライバ |
|
注意事項 |
|
本手順は、「このドライバについて」の「対象装置(形名)」に対して、ドライバの更新を実施する為に提供されています。
ドライバを更新する手順を以下に示します。
目次
1.対象装置
2.ドライバ来歴
1.対象装置
「このドライバについて」の「対象装置(形名)」欄を対象にしています。
2.ドライバ来歴
このドライバは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
2.1.13.866 |
重要 |
可用性向上 |
(1) 2.6.9-100.ELを新規にサポートしました。 (2) 日立サーバ仮想化機構VirtageにおけるFC共有モードのゲストLPARにて内部矛盾検知時のリカバリリセットが失敗する可能性がある問題を修正しました。 (3) エラーログに光モジュールのシリアル番号を新たに出力するようにドライバを修正しました。 |
2.1.13.856 |
重要 |
機能追加 |
(1) SCSIコマンドのタイムアウトを検出したとき、HBAファームウェアがI/O処理中矛盾を検出し、不当にマシンチェックが発生する可能性がある不具合を対策しました。 (2) スイッチ経由にて、複数のターゲットに接続された構成、あるいはVirtage環境においてターゲットのWWPNを取得するGPN-IDコマンドがエラーとなった場合、ドライバロード不可となる不具合を対策しました。 |
2.1.13.854 |
重要 |
機能追加 |
(1) MCKリカバリ処理においてリカバリ不可のHW故障が発生した場合、カーネルパニックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 (2) GV-CC62G1xxのアダプタにおいてMCKリカバリが失敗する可能性のある不具合を修正しました。 |
2.1.13.848 |
重要 |
機能追加 |
(1) システム稼働時に光モジュールの交換を行う機能をサポートしました。 (2) 2.6.9-78.0.8.ELを新規にサポートしました。 |
2.1.12.716 |
重要 |
可用性向上 |
(1) FCスイッチとI/O装置間で一時的な障害が発生した時、障害回復を認識できないことがある不具合を修正しました。 (2) 2.6.9-78.ELを新規にサポートしました。 (3) HA Logger Kit (RASLOG機能)を新規にサポートしました。 (注) 「カーネル信頼性強化ツールキット for Linux (Linux Tough Dump)」をご利用の場合,Ver.2.1.12.714以降のドライバに対応した下記のバージョンのLinux Tough Dumpが必要になります。 ・カーネル2.6.9-11.EL対応版,カーネル2.6.9-34.EL対応版またはカーネル2.6.9-42.0.3.EL対応版をご利用の場合 「カーネル信頼性強化ツールキット for Linux 02-07」 ・カーネル2.6.9-55.EL対応版をご利用の場合 「カーネル信頼性強化ツールキット for Linux 02-08」 |
2.1.8.356 |
注意 |
可用性向上 |
(1) 2.6.9-55.ELを新規にサポートしました。 (2) アダプタドライバのインストール、及びアップデート方法を変更しました。 |
2.1.7.307 |
重要 |
可用性向上 |
(1) HBAパラメータ設定ツール hfcddutilにて、パラメータ Link Down Time を28秒以上に設定し、I/O動作中にケーブルを抜いたままの状態にした場合、ケーブル挿入後I/O処理ができなくなる可能性のある不具合を修正しました。 (2) SCSIコマンドの無応答障害が連続した場合、I/O処理ができなくなる可能性のある不具合を修正しました。 |
2.1.7.300 |
重要 |
可用性向上 |
(1) 保守用ツールfwtrc実行中にFCアダプタのファームウェアが止まる、あるいは無限ループに陥った場合にOSがハングアップする可能性のある不具合を修正しました。 |
2.1.7.280 |
重要 |
可用性向上 |
(1) 2.6.9-42.0.3.ELを新規にサポートしました。 (2) 日立サーバ仮想化機構VirtageにおけるFC共有機能を新規にサポートしました。 |
2.1.6.160 |
重要 |
可用性向上 |
(1) 複数枚のFCアダプタが搭載されている場合、2枚目以降のFCアダプタを認識できない可能性のある不具合を修正しました。 (2) Hot-Plug実行時に、システムがハングアップする可能性のある不具合を修正しました。 (3) HAクラスタ構成においてSCSIコマンドの無応答障害を検知した場合、クラスタの切り替えが失敗する可能性がある不具合を修正しました。 |
2.1.6.136 |
重要 |
可用性向上 |
(1) RAID Manager使用時等に、タイムアウト監視時間が2秒以下のSCSIコマンドが発行された場合、無条件にタイムアウトを検出する処理を、タイムアウトを検出しないようドライバを修正しました。 (2) BladeSymphonyのHot-Plug機能に対応しました。 (3) ドライバロード時にカーネルパニックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 (4) LTD採取に失敗する可能性のある不具合を修正しました。 |
2.1.6.110 |
重要 |
可用性向上 |
(1) 2.6.9-34.ELを新規にサポートしました。 (2) マシンチェックリカバリ後、Link Upを不当に繰り返す可能性がある不具合を修正しました。 |
2.1.6.104 |
重要 |
可用性向上 |
(1) アダプタドライバが内部矛盾を検知した際のリカバリ処理不具合を修正しました。 (2) SCSIコマンドのタイムアウトを検出した後、サーバダウンとなる可能性がある不具合を修正しました。 (3) アダプタドライバのインストール、及びアップデート方法を変更しました。 |
2.1.2.68 |
重要 |
可用性向上 |
(1) HBAパラメータの設定値を誤った場合、カーネルパニックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 |
2.1.2.62 |
重要 |
可用性向上 |
(1) カスケード構成において、ErrNo:0x17のイベントログを不正に採取する可能性のある不具合を修正しました。 |
2.1.2.56 |
注意 |
可用性向上 |
(1) 新規サポート |
Red Hat Enterprise Linux 4(カーネルバージョン: 2.6.9-11.EL/2.6.9-34.EL/2.6.9-55.EL/2.6.9-78.EL/2.6.9-78.0.8.EL/2.6.9-100.EL)のみサポートします。
http://itdoc.hitachi.co.jp/Pages/document_list/manuals/bladesymphony.html
上記BladeSymphonyのマニュアルのページより、マニュアル(ユーザーズガイド)のダウンロードを行ってください。
また ダウンロードの<ドライバ>より対象となる製品(ドライバ)のダウンロードを行ってください。
下記対象となるマニュアル及び、製品は下記です。
(1) 「HITACHI Gigabit Fibre Channelアダプタ ユーザーズ・ガイド (Linux/VMwareドライバ編)」
(2) Red Hat Enterprise Linux 4用アダプタドライバ
ダウンロードしたRed Hat Enterprise Linux 4用アダプタドライバ"hfcldd-2.1.13.866.tar.gz"を解凍し、「HITACHI Gigabit Fibre Channelアダプタ ユーザーズ・ガイド (Linux/VMwareドライバ編)」を参照して、インストールしてください。
既に最新バージョンのドライバに更新され、適用されている場合があります。
最新バージョンが適用されている場合は、ドライバの更新は必要ありません。
以下に現在適用されているドライバ・バージョンの確認方法を示します。
(1) 搭載されているアダプタが全て認識されているか確認します。
# ls /proc/scsi/hfcldd
(2) ドライバのバージョンを確認します。
# cat /proc/scsi/hfcldd/X (Xは、(1)で表示された数字の何れか一つを指定)
(1) ドライバを更新するには、root権限でログインが必要です。
(2) 他のユーティリティ・ソフトやアプリケーションが起動されていないことを確認してください。
(3) ドライバの更新は下記のユーザーズガイドに従い、行ってください。
「HITACHI Gigabit Fibre Channelアダプタ ユーザーズ・ガイド (Linux/VMwareドライバ編)」
(4) ドライバ更新後、ドライバの更新を有効とする為にシステムを再起動してください。
「5. ドライバ・バージョンの確認」を参照してください。
ダウンロードの<ドライバソースコード>よりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
輸出管理に関するお願い
本サイトにて公開する情報および提供するプログラム等を輸出される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則などの外国の輸出関連法規をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。
ファイルのダウンロードについて
●お客様へのお願い
ダウンロードされる前に、下記のご使用条件を必ずお読みのうえ、ご使用条件をご理解ください。 末尾の「同意する」ボタンをクリックしダウンロードされたことをもってご使用条件をご承諾いただき、使用許諾契約が成立したものとさせていただきます。 ご使用条件をご承諾いただけない場合は、「同意しない」ボタンをクリックしページを閉じて下さい。
本ソフトウェアは「GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2」に基づき提供しております。
英語版 : GNU General Public License, version 2 (原文)
<ドライバ>
(ダウンロードファイル名を『hfcldd-2.1.13.866.tar.gz』としてください。)
<ドライバソースコード>
(ダウンロードファイル名を『hfcldd.src.2.1.13.866.tar.gz』としてください。)
アップデートプログラムご利用上のお願い
本サイトには、ドライバ・ファームウェア・ユーティリティ・BIOSのアップデートプログラムを掲載しております。
アップデート作業はお客様自身で行っていただきます。
全てのお客様環境での動作を保証するものではありませんので、運用にあたっては充分な検証の上ご適用をお願いします。
また、万一に備え、データバックアップを行うことをご推奨致します。
本アップデートプログラムのご利用により不具合・データ損失等が生じた場合におきましても弊社は一切責任を負い兼ねますことをご承知おきください。