2025年11月14日
株式会社日立製作所
株式会社日立製作所は、サステナブルな事業成長を実現し、社会的価値を創造するための重要な推進力として、一人ひとりが尊重され、自分の力を最大限に発揮できるインクルーシブな職場づくりに取り組んでいます。その取り組みが評価され、本日、一般社団法人work with Prideが主催する、性的マイノリティーに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2025」で最高位の「ゴールド」を受賞しました。「PRIDE指標」での「ゴールド」受賞は2023年から3年連続となり、継続的な取り組みが高く評価されたものです。(*1)
日立グループは、6月に東京・代々木公園で開催された「Tokyo Pride 2025」にスポンサー企業として参加しました。パレードには、日立の役員や従業員とその家族140人が参加し、会場の日立ブースでは、来訪者と「互いを尊重するとは?」について考えるメッセージウォールのアクティビティを実施しました。Tokyo Pride 2025に関する取り組みは、LGBTQIA+をテーマとしたERG(*3)が会社と共同で企画・運営を行いました。
企業としてLGBTQIA+のテーマに取り組む必要性を、日々チームを率いるマネージャーが理解することを目的に、ウェビナーを開催しました。外部講師の講演を通じて、「当事者を含め、誰もがありのままの自分で働ける職場は、生産性と創造性を高める基盤となる」という考えを、参加者全員で再確認しました。
日立グループは、日本における婚姻の平等に賛同する企業を可視化するキャンペーン「Business for Marriage Equality」に参加しています。
上記のほか、職場環境をLGBTQIA+フレンドリーにするための役に立つヒントをまとめた「LGBTQIA+ Toolkit」の配布や、「同性パートナーを持つ従業員への各種手当、勤務制度などの適用」をはじめとする会社規則・福利厚生制度の拡充にも取り組んでいます。