2020年1月6日
株式会社日立製作所
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、お客さまのデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を迅速かつ容易にし、新たなイノベーションの創出を支援する「Lumada*1 Solution Hub」*2にて、株式会社日本経済新聞社(以下、日本経済新聞社)の「2019年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞しました。
日本経済新聞社が主催する「日経優秀製品・サービス賞」は、毎年1回、生産財や消費財のみならず、金融やレジャーなどのサービスも対象に、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、1982年に「日経・年間優秀製品賞」として始まり、1987年から現在の名称となりました。今回の受賞は、この1年間に日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経新聞電子版、Nikkei Asian Reviewに掲載された新製品・新サービス約2万点の中から選出されました。なお、審査では、1)技術開発性、2)価格対効果性、3)業績寄与度、4)成長性、5)独自性、6)産業・社会へのインパクトの6項目において総合的に評価されます。
「2019年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した「Lumada Solution Hub」は、お客さまとの協創により培った技術・ノウハウを結集したLumadaソリューションやアプリケーション開発環境を導入しやすい形にパッケージ化してカタログに登録し、クラウド基盤上で提供します。これにより、カタログの中から導入したいものを選択するだけで、IaaS*3上に容易に環境を構築し、迅速に利用を開始することができます。お客さまは、実績のあるLumadaソリューションの早期検証から本番環境へのスムーズな移行、さらには海外を含めた複数拠点への効率的な展開などが可能になります。
今後も、日立は、お客さまとの協創活動を推進し、開発したLumadaソリューションやアプリケーションを蓄積するとともに継続的に機能強化を図ることでLumada Solution Hubを発展させていきます。さらに、お客さまやパートナーとともに、Lumadaのエコシステムを構築することで、迅速かつ容易にイノベーションを創出し、社会価値、環境価値、経済価値の向上を実現していきます。
以上