大阪・関西万博の事業の一環として、内閣官房国際博覧会推進本部事務局の主導により、全国の小・中学校・高等学校・特別支援学校200校以上を対象に、万博出展企業の社員が出前授業を行う「EXPOスクールキャラバン」が実施されています。万博のテーマであるSociety 5.0の実現と社会課題の解決に関して子どもたちのマインドを醸成する取り組みであり、日立は共同展示を行うKDDIとともに計8校を対象に出前授業を開始しています。
出前授業は2部構成とし、前半は日立・KDDIのサステナビリティやウェルビーイングなど社会課題解決に向けた取り組みを紹介、後半は生徒を中心にしたグループワークを行い、社会課題から未来像を描き、一人ひとりのアクションに落とし込んでいくデザイン思考を体験しました。子どもたちからは、社会や地域の課題を受け止め解決したいという思いや、地域課題解決に貢献できるアイデアなど、自由闊達な意見が寄せられました。
大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンの日立・KDDIプレイスでは、未来の課題に対する解決策を、来場者が自ら選択することを通して、未来の都市がどのように変わるのかシミュレーションにより体験することができます。ぜひ会場で、社会課題やめざす未来像を一緒に考えていきましょう。大阪・関西万博でお待ちしています。
写真提供:EXPOスクールキャラバン事務局