- JP1/VERITAS製品に脆弱性(VTS22-015)が存在します。
セキュリティ情報ID
hitachi-sec-2022-141
脆弱性の内容
Veritas Technologies LLCより,NetBackupの脆弱性情報が公開されました。
脆弱性の内容については,下記Veritas Technologies LLCのホームページを参照願います。
この脆弱性は,JP1/VERITAS NetBackupも該当します。
影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用または,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。
対象製品
(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名
対象バージョン :
- プラットフォーム
- 脆弱性が含まれるバージョン
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 10.0
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 10.0
対象バージョン :
- UNIX, Linux
- 10.0 (12-61)
- 10.0.0.1 (12-61-/A)
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 9.1
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 9.1
対象バージョン :
- UNIX, Linux
- 9.1 (12-60)
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 9.0
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 9.0
対象バージョン :
- UNIX, Linux
- 9.0 (12-51 - 12-51-/A)
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 8.3
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 8.3
対象バージョン :
- UNIX, Linux
- 8.3 (12-50 - 12-50-/A)
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 8.2
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 8.2
対象バージョン :
- UNIX, Linux
- 8.2 (12-00 - 12-00-/C)
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 8.1
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 8.1
対象バージョン :
- UNIX, Linux
- 8.1 (11-50 - 11-50-/C)
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 8.0
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 8.0
対象バージョン :
- UNIX, Linux
- 8.0 (11-10 - 11-10-/D)
上記以前のバージョンはサポートされません。
上記以前のバージョンをご使用のお客様は,サポート対象のバージョンにアップグレードの上,必要な対策版を入手するか,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。
対策版の提供
(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名
対策バージョン :
- プラットフォーム
- 脆弱性の対策バージョン 対策版提供日
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 10.0
12-61-/Aを適用後,Veritas Technologies LLCのホームページから対策版をダウンロードして適用します。
Veritas Technologies LLCのホームページから対策版をダウンロードする時,IDが必要です。下記に従ってお問い合わせください。
- サポートサービスをご契約されているお客様
- 日立ソリューションサポートセンタまでお問い合わせください。
- サポートサービスをご契約されていないお客様
- 弊社担当営業経由でお問い合わせください。
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 9.1
対策バージョン :
- UNIX, Linux
- 12-60-/A 2022.12.27
対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 9.0
対策バージョン :
- UNIX, Linux
- 12-51-/B 2023.01.27
JP1/VERITAS NetBackup 8.3以前の対策版の発行予定はありません。
JP1/VERITAS NetBackup 8.3以前をご使用のお客様は,JP1/VERITAS NetBackup 9.0以上にアップグレードの上,対策版の入手をお願いいたします。
セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)
暫定回避策
UNIX/Linux環境の場合,/usr/openv/java/auth.confファイルに,非rootユーザを登録しないようお願いします。
Windows環境の場合,本脆弱性の影響はありません。
更新履歴
- 2023.01.31
- [対策版の提供]を更新しました。
- 2022.12.06
- このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。
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